肝硬変

-肝硬変の症状や治療などについて解説。

肝硬変

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 当サイトでは、様々な生活習慣病の中でも高齢者に見られる病気を中心に解説紹介しています。
 このページでは、がん(ガン・癌)の中でも肝臓がん(肝臓癌)について紹介しています。がんは誰でもなりうる病気ですが、特に高齢になってくると起こりやすくなる病気です。そして誰もがとても怖い病気であると感じているでしょう。しかし、だからこそ肝臓ガンについてしっかり目をむけて、肝臓癌の様々な種類や、症状・原因・治療・検査、さらに気になるがんについての色々な情報などから、肝臓がんの予防をしていきましょう!
 がんにならないように、そしてガンに負けないように、当サイトが少しでもお役にたてると幸いです。
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     肝硬変とは?


肝硬変とは?

肝硬変(かんこうへん)とは、肝臓が硬くなる病気です。肝臓の細胞は再生力が強いので、様々な原因により肝臓の細胞が破壊されると、再生してまた破壊されて再生、と繰り返すうちに、線維(せんい)が増えてきて、硬くなってきます。

そうなると、肝臓の全体の構造が変化してきて、形も変化してしまい、肝硬変になってしまいます。

肝硬変は男性によく見られます。年代は 60歳代が多いです。



肝硬変の原因

肝硬変の原因は、お酒(アルコール)もありますが、多いのはウイルスによるものです。

原因となるウイルスは、B型肝炎ウイルスC型肝炎ウイルスです。

その他の原因は、自己免疫、うっ血、毒物、胆汁うっ滞、先天性の代謝異常、などがあります。



肝硬変の症状

肝硬変の初期では、だいたいの場合、自覚症状がありません。まれに食欲不振、お腹が張るなどがあります。

そのほかの症状としては、皮膚が黒ずむ、手の平の周りが赤くふくらむ、首すじ・胸・肩のあたりに赤い斑点(はんてん)がでる、男性の場合に女性ホルモンの増加により乳房がふくらむ、などです。

さらに症状が進むと、黄疸(おうだん)、腹水(ふくすい)、足のむくみなどが起こり、腹壁の静脈が腫(は)れて、食道静脈瘤(しょくどう じょうみゃく りゅう)の破裂による吐血(とけつ)にまでなると、とても危険な状態です。

異常な行動や昏睡状態(肝性脳症)にまでなることもあります。



肝硬変の検査

肝硬変の検査は、血液検査、超音波検査CT検査、肝生検(かんせいけん)などです。



肝硬変の治療

肝硬変の治療は、症状によって変わりますが、症状が軽い場合は食事療法などの生活習慣を改善していきます。症状が重い場合は入院して適切な治療をする必要があります。



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