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肝臓とは? |
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肝臓は、お腹の右上にあり、重さは 約1.5Kkg です。その働きは、血液の中の栄養分を分解・貯蔵したり、有害物質を排除したり、血液凝固物質をつくるなど、大切な役割をもっています。
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肝臓ガンの現状 |
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そして、肝臓ガンは、男性に多くみられるガンです。年齢では 50〜60歳代に起こりやすいです。
肝臓がんの患者数・死亡者数は、両方が全てのがんの中でも 4位です。男性での肝臓がんによる死亡順位は、肺ガン、胃がん、につづいて 3位です。女性では、胃、大腸、肺、の次で 4位です。
年間の肝臓がんによる死亡者数は 約 3万4000人以上で、死亡者数は少しずつ増加していってます。
肝臓ガンは、肝臓からガンが発生する「原発性肝臓ガン(げんぱつせい かんぞう がん)」と、胃や大腸などの他の臓器からの転移により発生する「転移性肝臓ガン(てんいせい かんぞう がん)」の 2つがあり、原発性肝臓ガンが 約90%を占めます。
そして、原発性肝臓ガンは、肝臓の細胞から起こる「肝細胞ガン(肝ガン)」と胆管(たんかん)の細胞から起こる「管内胆ガン(胆管細胞がん)」の 2つの種類があります。肝臓ガンは普通、大部分(約90%)が肝細胞ガンです。
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・原発性肝臓ガン (げんぱつせい かんぞう がん)
肝臓からガンが発生する。さらに以下の 2つに分けられる。 |
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・肝細胞ガン(肝ガン)
- 肝臓の細胞から起こる
・管内胆ガン(胆管細胞がん)
- 胆管(たんかん)の細胞から起こる
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・転移性肝臓ガン (てんいせい かんぞう がん)
胃や大腸などの他の臓器からの転移により発生 |
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