皮膚がんの原因

- 皮膚がんの原因と基礎知識について解説。

皮膚がん原因

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 当サイトでは、様々な生活習慣病の中でも高齢者に見られる病気を中心に解説紹介しています。
 このページでは、がん(ガン・癌)の中でも「皮膚がん(ひふがん)」について解説しています。がんは誰でもなりうる病気ですが、特に高齢になってくると起こりやすくなる病気です。そして誰もがとても怖い病気であると感じているでしょう。しかし、だからこそガンについてしっかり目をむけて、皮膚ガンの様々な種類や、症状・原因・治療、さらに気になるがんについての色々な情報から、皮膚癌をできるだけ早期発見できるようにしましょう!
 がんにならないように、そしてガンに負けないように、当サイトが少しでもお役にたてると幸いです。
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     皮膚がんの原因


皮膚ガン原因は、よくわからないものもありますが、最大の原因として紫外線(しがいせん)があります。紫外線によるダメージが、長い年月、皮膚に蓄積(ちくせき)して起こります。

また、やけどや外傷の傷痕(きずあと)、放射線の照射、皮膚結核(ひふけっかく)、エリテマトーデス、皮膚病、なども皮膚がんの原因になる場合もあります。

皮膚がんは増加しつつりますが、その理由は、紫外線を吸収してくれるオゾン層の破壊により紫外線が強くなってきていることや、高齢化によるものであると考えられます。

また、皮膚がんの「有棘細胞がん(ゆうきょく さいぼう がん)」では「皮膚がん前駆症(ひふがん ぜんくしょう)」というものがあります。

これは、皮膚ガンの前がん状態、つまり放置すると皮膚がんへと変化するもので、「日光角化症(にっこう かくかしょう)」、「ボーエン病」、などがあり、これらが原因となることもあります。


それでは、皮膚がんの種類別にその原因を見ていきましょう。



有棘細胞がんの原因

有棘細胞がん(ゆうきょく さいぼう がん)の原因は、まず紫外線が大きな原因です。長い間、皮膚に紫外線によるダメージが蓄積されることで、有棘細胞がんが発生するとされています。

つまり、顔や手の甲など、太陽の光が当たる体の部分には発生しやすいといえます。有棘細胞がんの半数以上の人が、頭や顔に発生しています。

また、やけどや外傷の傷痕(きずあと)、放射線の照射、さらに「日光角化症(にっこう かくかしょう)」や「ボーエン病」なども有棘細胞がんの発症と関わりがあり、他にも様々な原因があります。

そして、「ヒト乳頭腫ウイルス(ひと にゅうとうしゅ ういるす)」も有棘細胞がんの発症と関わっているといわれています。このウイルスは、いぼを形成するウイルスで、子宮頸がん(しきゅう けいがん)などの発症と関わりがあるとして知られているものです。「ヒトパピローマウイルス」とも呼ばれます



基底細胞がんの原因 (きてい さいぼう がん)

基底細胞がん(きてい さいぼう がん)の原因は、上記の有棘細胞がんとほぼ同じで、紫外線、やけどや外傷の傷痕(きずあと)、放射線の照射、などがあり、他にも様々な原因があります。



悪性黒色腫(メラノーマ)の原因

悪性黒色腫(あくせい こくしょく しゅ)の原因は、はっきりしたことはわかっていませんが、紫外線や、慢性的に刺激を受けやすい体の場所(足のうら、爪など)、外傷の傷痕(きずあと)などが関係しているとされています。



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