膀胱ガン

-膀胱ガンとはどんな病気?症状・検査・治療について解説。

膀胱ガンとは

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 当サイトでは、様々な生活習慣病の中でも高齢者に見られる病気を中心に解説紹介しています。
 このページでは、がん(ガン・癌)の中でも「膀胱がん(ぼうこうがん)」について解説しています。がんは誰でもなりうる病気ですが、特に高齢になってくると起こりやすくなる病気です。そして誰もがとても怖い病気であると感じているでしょう。しかし、だからこそガンについてしっかり目をむけて、膀胱ガンの様々な種類や、症状・原因・治療、さらに気になるがんについての色々な情報から、膀胱癌をできるだけ早期発見できるようにしましょう!
 がんにならないように、そしてガンに負けないように、当サイトが少しでもお役にたてると幸いです。
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膀胱がんは、膀胱の粘膜である移行上皮に発生する「移行上皮がん」がほとんどですが、その移行上皮がんの 3つのタイプについてくわしくみていきましょう。



表在がん (ひょうざい がん)

表在がんとは、粘膜層までにとどまっている癌(ガン)のことです。

膀胱がんでの表在がんは、移行上皮がんの約70%以上を占めています。膀胱の内側の粘膜(尿がふれる部分)から、カリフラワーのように表面が突起したがん(乳頭がん)が出てきます。

ただ、がんは膀胱内で再発を繰り返すことがあっても、膀胱の粘膜にとどまっていることが多く、悪性度は低い場合が多いので、転移や浸潤(しんじゅん:がんが周囲にまでも広がること)することはめったにありません。



浸潤がん(しんじゅん がん)

浸潤がんとは、癌(ガン)が発生し、さらに周囲にまで広がっている状態のことです。

膀胱がんの浸潤がんは、膀胱の内側の表面に少しの盛り上がりやコブのような出っ張り、またむくんでいるように見える状態ですので、上で解説しました表在がんにくらべると突起していません。

しかし、膀胱の移行上皮だけでなく粘膜層から筋肉層まで深く進んでいて、リンパ節や他の臓器(肺など)へ転移しやすい性質のある、悪性度の高いがんです。



上皮内がん(じょうひない がん)

膀胱の粘膜の表面はほとんど正常なのに、膀胱の粘膜壁に沿って悪性度のがん細胞が存在している状態で、発生することは少ないです。初期のがんですが、治療しないでほうっておくと浸潤がんになる可能性があります。



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