膀胱癌

-膀胱癌とはどんな病気?症状・検査・治療について解説。

膀胱癌とは

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 当サイトでは、様々な生活習慣病の中でも高齢者に見られる病気を中心に解説紹介しています。
 このページでは、がん(ガン・癌)の中でも「膀胱がん(ぼうこうがん)」について解説しています。がんは誰でもなりうる病気ですが、特に高齢になってくると起こりやすくなる病気です。そして誰もがとても怖い病気であると感じているでしょう。しかし、だからこそガンについてしっかり目をむけて、膀胱ガンの様々な種類や、症状・原因・治療、さらに気になるがんについての色々な情報から、膀胱癌をできるだけ早期発見できるようにしましょう!
 がんにならないように、そしてガンに負けないように、当サイトが少しでもお役にたてると幸いです。
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膀胱とは?

膀胱(ぼうこう)とは、尿がたまる場所です。尿は腎臓で作られ、腎盂(じんう)、尿管を通って膀胱へと到達します。膀胱の表面は「移行上皮(いこうじょうひ)」と呼ばれる上皮でおおわれていて、伸縮性があります。

膀胱の構成は、内側(尿がふれる部分)から、「移行上皮」、「粘膜下層(ねんまくかそう)」、「筋肉層」、「漿膜(しょうまく)」、「脂肪」、というようになっています。膀胱がんは、このうちの「移行上皮」という粘膜から発生することが多いです。



膀胱がんとは?

膀胱癌(ぼうこう がん)とは、尿がたまる膀胱という臓器に発生する癌(がん)です。膀胱は「移行上皮(いこうじょうひ)」という粘膜におおわれているのですが、膀胱がんはこの移行上皮に発生することが多く、膀胱の移行上皮にできるがんを「移行上皮がん」といいます。

そして、移行上皮がんは、「表在がん(ひょうざい がん)」、「浸潤がん(しんじゅん がん)」、「上皮内がん(じょうひない がん)」、の 3つに大きく分けられています。

これらの癌は、それぞれ性質が違うので、治療法もその性質に合わせたものを行う必要があります。(「表在がん」、「浸潤がん」、「上皮内がん」についてくわしくは、次のページの「膀胱ガンとは?A」で紹介しています。)

また、膀胱癌は膀胱内に2個以上多発することが多いです。さらに、尿の流れの上流である尿管や腎盂(じんう)にもがんができている場合があります。



膀胱癌の人数と年齢

膀胱がんになる方は、年間で約 1万3,000人、その中で約5,000人以上の方が亡くなっています。この死亡率は全ての癌(がん)の中で 15位ぐらいなので、あまり多くないがんといえるでしょう。ただ、泌尿器系にできるがんの中では、前立腺ガンに次ぐ患者数になります。

性別で見ますと、女性よりも男性に多く、膀胱がんの約80%以上が男性です。

年齢で見ますと、だいたい 40歳ぐらいから膀胱がんの発生確率は上がってきます。もっとも多く見られるのは60歳ぐらいです。



 それでは次のページでは、膀胱癌の種類について見ていきましょう。

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