膀胱がんのステージと病期

-膀胱がんのステージと病期と基礎知識について解説。

膀胱がんステージ病期

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 当サイトでは、様々な生活習慣病の中でも高齢者に見られる病気を中心に解説紹介しています。
 このページでは、がん(ガン・癌)の中でも「膀胱がん(ぼうこうがん)」について解説しています。がんは誰でもなりうる病気ですが、特に高齢になってくると起こりやすくなる病気です。そして誰もがとても怖い病気であると感じているでしょう。しかし、だからこそガンについてしっかり目をむけて、膀胱ガンの様々な種類や、症状・原因・治療、さらに気になるがんについての色々な情報から、膀胱癌をできるだけ早期発見できるようにしましょう!
 がんにならないように、そしてガンに負けないように、当サイトが少しでもお役にたてると幸いです。
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     膀胱がんのステージ・病期


膀胱がんステージ(病期)は、T分類がんが局所でどれくらい進展しているのか)、N分類(リンパ節への転移とその程度)、M分類(他の臓器への転移)、3つに分けられた病期分類を組み合わせて表します。これを「TNM分類」といいます。

それでは、「TNM分類」についてみていきましょう。


▼T分類(がんが局所でどれくらい進展しているのか)
Tis -上皮内のがん
Ta - がんが粘膜内に限局(げんきょく)し、浸潤(しんじゅん)
   していない状態。
T1 - がんが粘膜下まで浸潤している状態
T2 - がんが膀胱筋層まで浸潤している状態。
T3 - がんが膀胱筋層を越え、膀胱の周囲の脂肪組織へ
   浸潤している状態。
T4 - がんが前立腺・子宮・膣(ちつ)・腹壁・骨盤壁・直腸
   などの近くの臓器に浸潤している状態。


▼N分類(リンパ節への転移とその程度)
N0 - リンパ節への転移がない状態
N1 - 2cm以下で1個のリンパ節への転移がある状態
N2 - 2〜5cm以下で 1個のリンパ節への転移がある、
   または、5cm以下のリンパ節への転移が多数ある状態。
N3 - 5cm以上のリンパ節への転移がある状態。


▼M分類(他の臓器への転移)
M0 - 他の臓器への転移(遠隔転移)がない状態
M1 - 他の臓器への転移(遠隔転移)がある状態


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