がんでは、腰に近いところにがんが発生すると、腰痛に似た症状が出る場合があります。
腰痛に似た症状が出る可能性があるがんは、「大腸がん」、「腎臓がん(じんぞう がん)」、「膵臓がん(すいぞう がん)」、「卵巣がん(らんそう がん)」、などです。
また、別の部分に発生したがんが、転移により腰の辺りで大きく増殖してしまっている場合も、腰痛のような症状が出ることがあります。
重いものを持ったり運動などをしていないのに腰痛が出たり、腰痛が長引いている、腰痛の治療をしても改善しない、という場合には注意が必要ですので、すぐに病院で検査を受けたほうがいいでしょう。