 |
肺がん治療の種類 |
|
|
肺がんの治療は、「手術療法(外科療法)」、「化学療法」、「放射線療法」、「免疫療法」の 4つがあります。
どの治療法を行うのかは、がんの種類、がんの発生した場所、進行状態や病巣の広がり、患者さんの年齢や体調などから判断されます。このうち最も大切なのは進行状態や病巣の広がりです。
一番治療の効果が高いのが、手術療法です。早期がんでリンパ節への転移がないのであれば、70〜80%が治ります。
ただ、肺がんは発見された時には、すでにかなりの進行がみられる場合が多いので、手術により効果が望めると判断される患者さんの割合は 30%ぐらいです。
 |
小細胞がんと非小細胞がんでは・・・ |
|
|
小細胞がんでは、治療は抗がん剤による治療がメインになります。状態により、放射線治療も合わせて行われることがあります。この治療法は、腫瘍(しゅよう)が小さくなる効果や延命効果が期待できます。
非小細胞がんでは、手術療法、化学療法、放射線療法、免疫療法などの治療法を、がんの状態により組み合わせて治療します。
それでは、次のページでは、手術療法(外科療法)についてくわしく見ていきましょう。
※次のページ「肺がんの治療A〜肺がんの手術T」へ続く・・・・
|