肺がんの手術

-肺がんの手術について解説。肺ガン・肺癌(はいがん)

肺がん手術

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 当サイトでは、様々な生活習慣病の中でも高齢者に見られる病気を中心に解説紹介しています。
 このページでは、肺がん(肺ガン・肺癌)ついて解説しています。肺がんは誰でもなりうる病気ですが、特に高齢になってくると起こりやすくなる病気です。そして誰もがとても怖い病気であると感じているでしょう。しかし、だからこそ肺ガンについてしっかり目をむけて、自分自身、そしてご家族を守るれるように、肺がんの様々な種類や、肺がんの症状・原因・治療、さらに気になる肺がんについての色々な情報を知って、がんを予防しましょう!
 肺がんにならないように、そして肺ガンに負けないように、当サイトが少しでもお役にたてると幸いです。
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     肺がんの治療A〜手術療法(外科療法)T


肺がん治療の手術

肺がんの手術による治癒の確率は、約 50%ぐらいです。

そして、肺がんの患者さん全てが手術を受けられるわけではありません。肺がんの進行具合で決まります。

がんの進行具合は、がんが肺の中にだけにある状態を「T期」、さらに肺門部にまでがんが進行している状態を「U期」、また進行して、縦隔(じゅうかく)リンパ節に転移したり、肺の外の胸壁(きょうへき)にまでガンが進んでしまっている状態を「V期」、がんが全身にまで転移してしまている状態を「W期」、と分けています。

肺がんで手術をする場合は、小細胞がんではT期まで、非小細胞がんではT期・U期・VA期(V期で症状が軽い)までとなります。

肺がんの再手術は技術的に難しく危険です。ですから、肺がんの手術方法を患者さんの希望により選ぶことは、基本的にありません。



開胸手術療法 (かいきょうしゅじゅつりょうほう)

開胸手術療法は、進行度がT期・U期の場合に最もよく行われます。全身麻酔をし、胸を開き、肺がんの発生している肺の部分を切除して、リンパ節の郭清(かくせい)も行います。

※郭清とは? -
 がんが発生している臓器周辺のリンパ節を切除する治療


胸腔鏡手術 (きょうくうきょうしゅじゅつ)

胸腔鏡手術は、患者さんの胸壁(きょうへき)に 2〜3センチの孔(あな)を開けて、そこから胸腔鏡を入れて治療する方法です。肺野部の早期肺がんに行われる場合があります。

胸腔内を内視鏡でみながら、胸腔鏡につけた器具でガンのある部分を一部または肺葉単位で切除します。

この手術は、開胸手術療法に比べて、患者さんの体の負担が軽く、数日で退院できるなどのメリットがあります。



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