※前のページ「メタボリックの予防・対策・改善A〜食生活」の続きです↓
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運動で内臓脂肪を減らそう! |
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メタボリックシンドロームの改善・予防のための肥満の解消は、食事療法がメインとなりますが、日々運動を行う運動療法を合わせて行うことで、さらに効果をアップさせることができます。
前のページでも解説しましたが、肥満するのは、自分の 1日の消費エネルギー以上のエネルギー(カロリー)を食事から取っているからです。
余分なエネルギーは体内で脂肪に変化して蓄積(ちくせき)し、肥満となって体に表れてしまいます。
つまり、痩せるためには、「1日で食べる量以上のエネルギーを 1日で消費する」か「1日で消費する量以下のエネルギーだけを 1日の食事で取るようにする」のどちらかでよいのです。
食べるだけ食べてそれを 1日で消費するようなやり方は、ほどんどの人が無理でしょう。それを実行するにはかなりの量の運動をする必要があるからです。
ですから、1日の食事の量を制限して、さらに運動を毎日(定期的に)行うことで、効率よく内臓脂肪を減少させて、メタボリックシンドロームの改善・予防をすることができます。
メタボリックシンドローム対策としての食事療法については、前のページ「メタボリックの予防・対策・改善A〜食生活」で解説・紹介しましたので、このページからはメタボリック対策の運動療法についてみていきましょう。
メタボリックの運動療法を行うにあたって、どのような運動をすると、どれぐらいのエネルギー(カロリー)を消費できるか、気になるところですよね。
やみくもに運動するより、自分が 1日で消費したいエネルギーを、どんな運動でどれぐらいの時間行えば消費できるのかがわかれば、効率よく運動ができ長続きして、メタボリックシンドローム対策も成功しやすくなると思います。
ですので次のページでは、運動の激しさを表す運動強度と、その運動によりどのぐらいエネルギーが消費できるかを見ていきましょう。
※次のページ「メタボリックの予防・対策・改善C〜運動U」へ続く・・・・
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