メタボリックシンドロームの予防

- メタボリックシンドロームの予防・解消(運動強度と消費カロリー)

メタボリックシンドローム予防

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 当サイトでは、様々な生活習慣病の中でも高齢者に見られる病気を中心に解説紹介しています。
 このページでは、メタボリックシンドローム(メタボリック症候群)について解説しています。メタボリックシンドロームは誰でもなる可能性がありますが、特に中年から高齢になるとなりやすくなります。そして、メタボリックシンドロームはとても危険な病気の発症につながることもあります。ですからメタボリックシンドロームについて理解して、メタボリックシンドロームの症状・原因・治療・検査やさらに気になる色々な情報などから、メタボリックシンドロームを予防できるようにしましょう!
 メタボリックシンドロームについて知りたい方のために当サイトが少しでもお役にたてると幸いです。
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運動強度とエネルギー消費量

メタボリックシンドロームの予防・対策の運動療法を行うには、どんな運動をどれだけ行えば、どれぐらいのカロリー(kcal)が消費できるのかを知っているほうが実行しやすいと思います。

ですのでこのページでは、運動強度とエネルギー消費量について見ていきましょう。

運動強度とは、運動の強さのことで、どれぐらい激しい運動なのかを示すものです。

ただ、運動強度は、いわゆるスポーツや体操などの運動だけでなく、買い物、通勤、通学、家事をするなどの日常生活で体を動かす「生活活動」にも示されます。

運動と生活活動の運動強度の単位は、「メッツ」と呼ばれるもので表されます。



メッツとエクササイズ

メッツは、「1メッツ=座っているとき」を基準として、他の運動(歩行・サイクリングなど)や生活活動(階段昇降など)が 1メッツの何倍の活動量なのかで示されます。例えば、「歩行=3メッツ」、「サイクリング=4メッツ」、「階段昇降= 4メッツ」となります。

つまり、メッツの数が大きい方が、運動強度が大きい、つまり激しい運動である、ということになります。

そして、このメッツを基本として、「メッツ」と「運動・活動する時間」をあわせて、身体活動の量として「エクササイズ」という単位とします。

例えば、「歩行を 20分=3メッツ= 1エクササイズ」、「サイクリングを 15分=4メッツ= 1エクササイズ」、「階段昇降を 10分= 4メッツ= 1エクササイズ」となります。

つまり、メッツの数が大きい方が激しい運動であるので、短い時間で「 1エクササイズ」となる、ということになります。

1エクササイズで消費できるエネルギーの量(カロリーの量)がわかれば、自分の消費したい分のエネルギー量にあたる運動を行うことで、メタボリックシンドローム対策・予防の運動が効率よく行えます。


それでは次のページでは、1エクササイズで消費できるエネルギー量(カロリー量)と、運動別のエネルギー消費量について見ていきましょう。

※次のページ「メタボリックの予防・対策・改善D〜運動V」へ続く・・・・



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