漢方と肥満

- 漢方と肥満解消・改善の漢方薬について解説

漢方薬肥満

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 当サイトでは、様々な生活習慣病の中でも高齢者に見られる病気を中心に解説紹介しています。
 このページでは、肥満(ひまん)について解説しています。肥満は誰でもなりうる病気ですが、特に中年から高齢になるとなりやすくなります。そして、肥満はとても危険な病気の発症につながる可能性があります。ですから肥満について理解して、肥満の症状・原因・治療・検査やさらに気になる色々な情報などから、肥満を予防できるようにしましょう!
 肥満について知りたい方のために当サイトが少しでもお役にたてると幸いです。
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     漢方薬と肥満


肥満に効果があるとされている漢方薬というのも存在します。

ただ、漢方薬を飲んでいれば肥満が解消できるというものではないようです。やはり肥満解消には、毎日の適切な食事制限や適度な運動を行うことがいちばんです。

ですから、肥満解消効果のある漢方薬は、食事療法運動療法をしっかり行った上での補助として利用するほうがよい、ということですね。

それでは肥満解消の漢方薬の代表的なものを見ていきましょう。



防風通聖散 (ぼうふうつうしょうさん)

防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)とは、体力もある食べ過ぎの肥満タイプの方に処方されることが多い漢方薬です。

肥満体で、便秘気味、イライラ、のぼせ、肩こり、むくみ、頭痛、動悸(どうき)など、肥満による様々な病気の体質改善にも使われます。



大柴胡湯 (だいさいことう)

大柴胡湯(だいさいことう)とは、がっしりとした体格で比較的体力がある固太りの肥満タイプの方に処方されることが多い漢方薬です。

イライラ、頭痛、顔面紅潮、胃炎、肩こり、嘔吐、便秘、など、様々な病気の体質改善にも使われます。



防已黄耆湯 (ぼういおおぎとう)

防已黄耆湯(ぼういおおぎとう)とは、あまり食べていないのに水を飲んでも太るなどの、ぽっちゃり水太りの肥満タイプの方に処方されることが多い漢方薬です。

基本的に新陳代謝が悪く、虚弱体質ぎみ、息切れ、冷え性、疲れやすい、むくみ、関節痛、下痢気味、など、様々な病気の体質改善にも使われます。



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