乳ガンの手術

-乳ガンの手術について解説。(乳ガン・乳癌)

乳ガン手術

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 当サイトでは、様々な生活習慣病の中でも高齢者に見られる病気を中心に解説紹介しています。
 このページでは、がん(ガン・癌)の中でも乳がん(乳癌・乳ガン)ついて解説しています。がんは誰でもなりうる病気ですが、特に高齢になってくると起こりやすくなる病気です。そして誰もがとても怖い病気であると感じているでしょう。しかし、だからこそガンについてしっかり目をむけて、乳がんの様々な種類や、症状・原因・治療、さらに気になるがんについての色々な情報から、乳癌をできるだけ早期発見・予防できるようにしましょう!
 がんにならないように、そしてガンに負けないように、当サイトが少しでもお役にたてると幸いです。
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     乳ガンの治療@〜手術V


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腋窩リンパ節郭清(えきか りんぱせつ かくせい)

腋窩リンパ節郭清とは、リンパ節に対する手術です。乳ガンの切除と同時に、わきの下のリンパ節と、さらにわきの下の脂肪組織も切除します。リンパ節の再発予防となります。

腋窩リンパ節郭清をすると、手術をした方の腕に、リンパ浮腫(むくみ)、肩の痛み、などが起こる場合があります。



センチネルリンパ節生検

センチネルリンパ節生検とは、センチネルリンパ節を切除して、顕微鏡でがん細胞があるかどうかを調べるものです。センチネルリンパ節へ癌(ガン)転移しているかを調べることで、その他多くのリンパ節への転移があるかを調べることができます。

センチネルリンパ節とは、わきの下にたくさんあるリンパ節のうち、最初にガン細胞が到達するリンパ節です。つまり、センチネルリンパ節へがんが転移していれば、その他のリンパ節へも転移している可能性があるので、リンパ節の切除を行います。しかし、センチネルリンパ節への転移がない場合は、その他のリンパ節への転移はないと考え、その他のリンパ節は残します。



再建手術

再建手術とは、手術した乳房の形を整える手術です。背中やお腹の脂肪組織、筋肉、皮膚を切り取って、乳房を整えます。また、シリコンが入った袋を胸に入れる方法もあります。

ただ、再建手術は誰でも受けられるわけではありません。再発の可能性がある人、高齢者、心臓病などの慢性疾患(まんせいしっかん)がある人などには行うことができません。



リハビリテーション

手術により、リンパ節郭清(リンパ節を周囲の脂肪組織ごとすべて除去すること)を行うと、腕が上がりにくいなどの肩関節の運動障害、腕や肩のこり、しびれ、などの後遺症が出る場合があります。ですから、手術後にリハビリテーションを行い、体の動きを回復させます。



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