肝臓がんの末期

-肝がん・肝臓がんの末期などについて解説。(かんぞうがん)

肝臓がん末期

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 当サイトでは、様々な生活習慣病の中でも高齢者に見られる病気を中心に解説紹介しています。
 このページでは、がん(ガン・癌)の中でも肝臓がん(肝臓癌)について紹介しています。がんは誰でもなりうる病気ですが、特に高齢になってくると起こりやすくなる病気です。そして誰もがとても怖い病気であると感じているでしょう。しかし、だからこそ肝臓ガンについてしっかり目をむけて、肝臓癌の様々な種類や、症状・原因・治療・検査、さらに気になるがんについての色々な情報などから、肝臓がんの予防をしていきましょう!
 がんにならないように、そしてガンに負けないように、当サイトが少しでもお役にたてると幸いです。
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     肝臓がんの末期と症状


末期の肝臓がんのステージ

肝臓がんの末期は、ステージ分類でいうと 4期にあたります。以下の 3つにあてはまる状態です。


▼ステージ4の肝臓がんの条件
・直径 2cmを超える大きさのガンである
・ガンが 2個以上ある
・がんが血管の中に入り込んでいる状態(血管侵襲)である



末期の肝臓がんの症状

肝臓は「沈黙の臓器」といわれています。これは症状がかなり進行しないと自覚症状として現れてこないからです。

つまり、肝臓がんの症状が自覚症状としてあらわれるということは、かなりガンが進行しているということになります。

肝臓ガンが進行してくると、症状として、肝臓が腫(は)れる、お腹の右上にしこり、出血しやすくなる、腹水、黄疸(おうだん)がさらにひどくなるなどが現れます。突然の腹痛や貧血が現れたときには、肝臓がんの末期症状と考えられます。



末期の肝臓がんの治療

肝臓がんの治療は、がんの状態と肝臓の状態を考慮して選択されます。肝臓がんの治療については「肝臓がんの治療@」をご覧下さい。



末期の肝臓がんの生存率

肝細胞がんの切除術の5年生存率は、ステージ 3で 約50%、ステージ 4で 約40%というデータがあります。

肝臓がんの 5年生存率は技術の進歩とともに上がってきています。肝臓がんの末期で、がんを根絶した、また余命がのびたということもあります。



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