肝臓がんのステージ

-肝臓がんのステージ(肝がんのステージ)について解説。

肝臓がんステージ

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 当サイトでは、様々な生活習慣病の中でも高齢者に見られる病気を中心に解説紹介しています。
 このページでは、がん(ガン・癌)の中でも肝臓がん(肝臓癌)について紹介しています。がんは誰でもなりうる病気ですが、特に高齢になってくると起こりやすくなる病気です。そして誰もがとても怖い病気であると感じているでしょう。しかし、だからこそ肝臓ガンについてしっかり目をむけて、肝臓癌の様々な種類や、症状・原因・治療・検査、さらに気になるがんについての色々な情報などから、肝臓がんの予防をしていきましょう!
 がんにならないように、そしてガンに負けないように、当サイトが少しでもお役にたてると幸いです。
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     肝臓がんのステージ


肝蔵ガンの病期には、「ステージ分類」と「臨床病期」の 2つがあります。

ステージ分類」は、がんの進行程度を分類するもので、T期〜W期に分類されいて数字が大きいほどがんが進行していることになります。

臨床病期」は、肝機能の程度を分類するものです。1〜3期まであり、番号が大きくなるほど肝機能が悪いということになります。

がんの病期の分け方は、がんの大きさ、がんの個数、リンパ節への転移があるか、がんが血管の中に入り込んでいるか、他の臓器への転移があるか、によって病期を分類しています。さらに肝臓がんの場合はがんの状態だけでなく、さらに肝臓の機能なども考慮して病期が分けられます。



肝臓がんのステージ分類

肝臓がんのステージは、その進行具合に合わせてT期〜W期に分類されいて、数字が大きいほどがんが進行していることになります。

そして、がんの状態を示す 3つの条件のうち、どれがあてはまっているのかでどのステージかが決められます。


▼肝臓がん分類の 3条件
・直径 2cm以下のガンである
・ガンが1個だけである
・がんが血管の中に入り込んでいる状態(血管侵襲)がない

▼肝臓がんのステージ分類
・T期・・・上の3条件の全てが当てはまる
・U期・・・上の3条件の2つが当てはまる
・V期・・・上の3条件の1つが当てはまる
・W期・・・上の3条件の全てが当てはまらない。
      またはリンパ節転移や肝臓以外に転移している場合



肝臓がんの臨床病期

肝臓がんの臨床病気は、1期、2期、3期の 3つに分けられてます。番号が大きいほうが肝機能の状態が悪いということになります。


▼肝臓の障害度の分類
・1期(A) - 肝臓障害の自覚症状がない
・2期(B) - 症状をたまに自覚する
・3期(C) - いつも症状がある


肝臓がんの病状は、ステージ分類の4段階と、臨床病気の3段階、つまり全部で12種類の病期で示されます。



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