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急性骨髄性白血病の症状 |
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急性骨髄性白血病の症状は、初期の症状として「出血傾向」、「発熱」、「貧血」、があります。これらの症状は、急性骨髄性白血病の3大症状で、正常な血液細胞があまり作られなくなることで起こります。
傷を治すなどの働きがある血小板が減少すると、ぶつけていないのに紫斑(しはん:膚または皮下組織への内出血)ができます。
そして、正常な白血球が少なくなると、細菌に感染しやすくなるので、発熱が起こります。
さらに、酸素を運ぶ働きのある赤血球が減少すると、息切れ、動悸(どうき)、めまい、などの貧血症状が起こります。
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慢性骨髄性白血病の症状 |
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慢性骨髄性白血病の症状は、初期にはほとんどが無症状ですが、病気が進むと体重の減少、体のだるさ、お腹の膨満感(ぼうまんかん)、上腹部の不快感、寝汗、などがみられます。そして、ほとんどの人に脾臓(ひぞう)のはれが起こります。
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リンパ性白血病の症状 |
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リンパ性白血病では、急性・慢性どちらともリンパ節の腫れ(はれ)がほぼ全ての人に起こります。さらに、体重の減少、疲れやすい、脾臓の腫れ、などがみられる場合もあります。
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