慢性骨髄性白血病

-慢性骨髄性白血病について解説。(はっけつびょう)

慢性骨髄性白血病

高齢者の生活習慣病
 当サイトでは、様々な生活習慣病の中でも高齢者に見られる病気を中心に解説紹介しています。
 このページでは、がん(ガン・癌)の中でも白血病(はっけつびょう)について解説しています。がんは誰でもなりうる病気ですが、特に高齢になってくると起こりやすくなる病気です。そして誰もがとても怖い病気であると感じているでしょう。しかし、だからこそガンについてしっかり目をむけて、白血病の様々な種類や、症状・原因・治療、さらに気になるがんについての色々な情報から、白血病をできるだけ早期発見できるようにしましょう!
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     慢性骨髄性白血病とは?


慢性骨髄性白血病(CML)とは、骨髄系の造血細胞(ぞうけっかん さいぼう)がガン化し、異常な白血球が発生・増加する病気です。造血細胞とは、幹細胞(かんさいぼう)とも呼ばれ、赤血球、白血球、血小板といった血液の細胞に分化していく細胞のことです。

異常な白血球は血液中に放出され、正常な血液細胞が減少して、血液の機能に障害が起こります。病気はゆっくりと進行し、場合によっては年単位で進行します。



慢性骨髄性白血病の症状

慢性骨髄性白血病の症状は、初期にはほとんどが無症状ですが、病気が進むと体重の減少、体のだるさ、お腹の膨満感(ぼうまんかん)、上腹部の不快感、寝汗、などがみられます。そして、ほとんどの人に脾臓(ひぞう)のはれが起こります。



慢性骨髄性白血病のステージ・病期

慢性骨髄性白血病には、病気の進行度によって、「慢性期」、「移行期」、「急性転化期」、の3つに分類されています。



慢性骨髄性白血病の治療

慢性骨髄性白血病の治療については「白血病の治療A」のページをごらんください。



慢性骨髄性白血病の転化

慢性骨髄性白血病では、薬によりコントロールすることが可能です。ただ、だいたい数年後(10〜20年後)には急性へと転化してしまいます。

急性転化してしまうと、化学療法(抗がん剤治療)が効かなくなり、約90%の人が 3〜6ヶ月で死亡します。ですから、慢性期のうちにしっかりと治療を受けることが大切です。



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