・大豆(だいず)
|
|
|
大豆や大豆でできた食品は、コレステロールを下げる作用(レシチン・イソフラボン)があります。また含まれている良質のたんぱく質(必須アミノ酸を含んだタンパク質)は、血管の修復に必要です。納豆は血栓予防の効果が期待できます。 |
|
・ごま(ゴマ)
|
|
|
ごまには、抗酸化作用のある成分(セサミン・セサミノールなど)が含まれています。活性酸素が増えると、脂肪がベタベタと酸化して、動脈硬化を引き起こしてしまいます。また、ビタミンB6は、イライラやストレスを和らげる効果があります。 |
|
・たまねぎ
|
|
|
玉ねぎに含まれている臭い成分のイオウ化合物は抗酸化作用があり、コレステロールや中性脂肪を下げる作用があります。また、玉ねぎの辛み成分「硫化アリル」により血液がサラサラになります。さらに、高血圧の改善、血栓予防の効果も期待できます。 |
|
・トマト
|
|
|
トマトの色素成分(リコピン)やβ-カロテンには強い抗酸化作用があるので、動脈硬化の予防になります。また、ビタミンC、ビタミンEや、ビタミンPも含まれます。ビタミンPはビタミンCの酸化を抑え、毛細血管や血管壁を丈夫にする作用があります。 |
|
・にんにく
|
|
|
ニンニクの成分アリシンには、コレステロールを分解して血中コレステロール値を下げるという作用があります。また、ニンニクには血管を広げて血圧を下げる働きがあります。
さらに、過労を解消、ストレスを和らげるなどの効果もあります。 |
|
・きのこ類
|
|
|
きのこは食物繊維が豊富なので、便秘予防、動脈硬化の予防と改善の効果があります。また、きのこの食物繊維に含まれるβ-グルカンは、免疫力を上げてくれるので生活習慣病の予防になります。また、しいたけ(干し椎茸)に含まれている成分「エリタデニン」は、血中コレステロールや中性脂肪を減らしたり、高血圧改善、脳血管性痴呆症の抑制などの作用があります。 |
|
・青身魚
|
|
|
鯖(さば)、鯵(あじ)、鰯(いわし)、などの魚に含まれるDHAやEPAは、コレステロールや中性脂肪を下げる働きがあります。 |
|
・緑黄色野菜・アブラナ科の野菜
|
|
|
キャベツ・ブロッコリー・カリフラワーなどのアブラナ科の野菜には、抗酸化作用のある物質が豊富に含まれているので、動脈硬化の予防効果があります。
また、緑黄色野菜には、ビタミンCやβ-カロテンなどの抗酸化作用のあるビタミンが含まれています。また、食物繊維も多いので、余計なコレステロールや塩分の排出などを助けてくれます。 |
|
・柑橘類(かんきつ るい)
|
|
|
柑橘類の皮の白い部分に含まれるビタミンP(ヘスペリジン)は、毛細血管を強くする作用があります。また、香りの成分には抗酸化作用があります。ペクチン(食物繊維)やグレープフルーツなどに多く含まれるイノシトールという成分は、コレステロール値を下げてくれます。 |
|