お茶で予防！動脈硬化

動脈硬化の予防は、食生活の改善、禁煙、適度な運動、などが基本ですが、さらに健康茶も合わせて飲むことでさらなる予防効果が期待できます。

健康茶は薬ではないので、飲めば必ず効果が出るというものではないのですが、動脈硬化の予防効果が期待できるものとして、健康茶を一部紹介します。

※妊娠中の方は、あまり飲まない方がよいお茶もあります。妊娠している方は必ず医師に相談してください。

下記には、緑茶、どくだみ茶、そば茶、よもぎ茶、グァバ茶、クコ茶、についてや効能などを簡単に解説しています。記述した効能は一部です。他にも様々なものがあります。

	緑茶

馴染みのある緑茶にも、動脈硬化の予防が期待できます。緑茶には人間の健康によい影響を与えるとされる成分が多く含まれていて、多くの効果・効能があります。

緑茶に含まれるカテキンには、動脈硬化の予防、血中コレステロールの低下、体脂肪の低下、高血圧の改善、血糖の上昇を抑制する、などの効能があります。

	どくだみ茶

日本で自生している「どくだみの葉」を原料としたお茶です。

どくだみ茶の効能は、動脈硬化の予防、コレステロールの低下、アトピー性皮膚炎の予防、にきびの改善、デトックス効果(毒だし)、高血圧の予防、脳梗塞の予防、心筋梗塞の予防、むくみ解消、便秘解消、など、様々な効能があります。

	そば茶

そば茶とは、穀物のそばの実を原料として、脱皮、焙煎加工したお茶です。そばの持つ独特の香味があります。

そば茶の効能は、動脈硬化の予防、高血圧の予防、脳梗塞の予防、心筋梗塞の予防、毛細血管強化、などの効能があります。

	よもぎ茶

よもぎとは、キク科の多年草植物で、当たりの良い道端や、土手、野山などさまざまな場所で見られ、30種ほどが発見されています。

よもぎ茶の効能は、動脈硬化の予防、血行が良くなる、アトピー性皮膚炎の予防、高血圧の予防、心筋梗塞の予防、糖尿病の予防、がんの予防、冷え性の解消、などの効能があります。

	グァバ茶

グァバとは、熱帯アメリカ原産のフトモモ科シジュウム属の常緑樹で、主に沖縄などに生育しています。高さが 3〜4メートル程度の常緑の低い木です。日本ではバンジロウ、中国ではバンセキリュウといいます。

グァバ茶の効能は、動脈硬化の予防、糖尿病改善、肥満抑制効果、高血圧の予防、脳梗塞の予防、心筋梗塞の予防、アトピー性皮膚炎の予防、など様々な効能があります。

	クコ茶

クコとは、ナス科の落葉低木の植物です。大きさは 1〜2mぐらいの高さです。生命カの強い植物で、全国各地の野原、道端、浜辺など、湿気のある場所に自生しています。

クコ茶の効能は、動脈硬化の予防、高血圧の予防、冷え性の改善、など様々な効能があります。