高脂血症の診断

- 高脂血症の診断について解説(脂質異常症)

高脂血症診断

高齢者の生活習慣病
 当サイトでは、様々な生活習慣病の中でも高齢者に見られる病気を中心に解説紹介しています。
 このページでは、高脂血症(脂質異常症)について解説しています。高脂血症は誰でもなりうる病気ですが、特に中年から高齢になると注意したい病気です。そして、高脂血症はとても危険な病気の発症につながる可能性があります。ですから高脂血症について理解して、高脂血症の症状・原因・治療・検査やさらに気になる色々な情報などから、高脂血症を早期発見・予防できるようにしましょう!
 高脂血症について知りたい方のために当サイトが少しでもお役にたてると幸いです。
高齢者の生活習慣病
トップページ
高脂血症(脂質異常症)
一覧へ
高脂血症の診断@
 スポンサーリンク
     高脂血症の検査と診断@


高脂血症(脂質異常症)であるかどうかを調べるには、健康診断や人間ドックで検査をうけるのが一般的です。

検査は、「血液検査」を行うことで高脂血症であるかを調べることができます。朝食前の空腹時に採血して行います。

血液検査では、高脂血症に関係のある、「総コレステロール値(TC)」、「HDLコレステロール値(HDL:善玉コレステロール)」、「中性脂肪値(トリグリセリド値:TG)」の 3つの数値が重要となります。


悪玉コレステロールとも呼ばれるLDLコレステロールに関しては、直接血液から調べるのではなく、上の3つの数値から算出して数値を出すのが普通です。ただ、病院によっては、LDLコレステロール値も血液検査により直接調べ出すこともあります。

LDLコレステロール値(悪玉コレステロール値)を調べる計算式は下記の通りです。

LDLコレステロール値
総コレステロール値 0.2
(中性脂肪値が
400mg/dl 以上の
場合は0.16で計算する)
× 中性脂肪値 HDL
コレステロール値
(善玉
コレステロール値)

※計算方法は、まずは、中性脂肪値と0.2(または0.16)をかけます。そして出た数値を総コレステロール値から引いて、さらに出た数値からHDLコレステロール値を引きます。



それでは次のページでは、高脂血症の診断基準について見ていきましょう。

※次のページ「高脂血症の診断と検査A〜診断基準」へ続く・・・・



スポンサーリンク


次のページ「高脂血症の診断と検査A〜診断基準T」へ
前のページ「高脂血症と肥満」へもどる

高脂血症(脂質異常症) 一覧へ

高齢者の生活習慣病 トップページへ


高齢者の生活習慣病
動脈硬化
高血圧
高脂血症
糖尿病
肥満
メタボリックシンドローム

脳卒中
脳卒中
脳梗塞
脳出血
くも膜下出血

心筋梗塞・狭心症
心筋梗塞
狭心症

がん(癌)
がんの知識T基礎
がんの知識U治療
がんの知識Vその他
種類別のがん
肺がん
胃がん
大腸がん
肝臓がん
すい臓がん・胆道がん
食道がん
悪性リンパ腫
白血病・多発性骨髄腫
膀胱・腎臓・副腎がん
咽頭がん・喉頭がん
口腔がん(舌・歯肉がん)
脳腫瘍・甲状腺がん
皮膚がん
骨肉腫・軟部肉腫
種類別 女性のがん
子宮がん・絨毛がん
乳がん
卵巣がん・膣・外陰がん
種類別 男性のがん
前立腺がん・精巣がん
Copyright (C) 高齢者の生活習慣病 All Rights Reserved