子どもの肥満

- 子どもの肥満(肥満と子ども)の解消・治療について解説

子ども肥満

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 当サイトでは、様々な生活習慣病の中でも高齢者に見られる病気を中心に解説紹介しています。
 このページでは、肥満(ひまん)について解説しています。肥満は誰でもなりうる病気ですが、特に中年から高齢になるとなりやすくなります。そして、肥満はとても危険な病気の発症につながる可能性があります。ですから肥満について理解して、肥満の症状・原因・治療・検査やさらに気になる色々な情報などから、肥満を予防できるようにしましょう!
 肥満について知りたい方のために当サイトが少しでもお役にたてると幸いです。
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子どもの肥満の解消法・治療法

子どもの肥満の解消法は、大人の肥満の解消法とは少し違うところがあります。

大人の肥満の解消法は、カロリー制限運動が基本です。子どもでもそれは同じなのですが、子供は自分自身でそれを行うことができません。

何をどれぐらい食べるかは親(母親)が注意してあげなければいけませんし、乳幼児期の子どもでは運動をさせるというのも難しいでしょう。

それに、子どもはどんどんと成長していかなければいけませんので、食事を制限しすぎるのも問題です。また、子供の「食べたい」という欲求をあまり抑え込み過ぎてもストレスになってしまいます。

ですから、これらの点を注意して子どもの肥満解消法を考えてみると、食生活の改善を中心に、できるだけ運動もさせる、というのがよいと思います。



子どもの肥満解消法〜食生活

肥満を解消するには、1日で消費するエネルギー以上の食べ物を取らないようにすればよいのですが、子どもの場合、あまりに食事を制限して少なくしてしまうと、子供は食欲を満たせないことからストレスがたまってしまう可能性もあります。

ですから、子どもの肥満解消のための食事は、カロリーを抑えつつ、量がなるべく減らないように工夫するのが良いでしょう。

例えば、ご飯をおかゆにして量を増やし、カロリーをおさえます。これは水分を増やして食品の量を減らし、カロリーを抑える方法です。

また、こんにゃく、春雨(はるさめ)、寒天(かんてん)のような低カロリーの食品を利用してみるのもよいでしょう(ただ、こんにゃくは小さくきざんで、のどにつまらないようにしてあげてください)。

また、食物繊維もしっかり取らせるようにします。食物繊維はノンカロリーですし、糖質や中性脂肪など肥満の原因になる栄養素の吸収をさまたげでくれます。さらに食物繊維を多く含む食べ物はよく噛む必要があるので、満腹感も得やすく、食べ過ぎの防止になります。

栄養のバランスも大切です。ご飯(パン)、肉、魚、野菜など、バランスよく食べさせましょう。

そして、1日 3食ちゃんと食べさせます。その上で間食を抑えます。甘いお菓子やジュース、脂っこいお菓子、ファーストフードは肥満のもと。制限するかやめさせましょう。

おやつは低カロリーの寒天などを使った市販のデザートや、手作りの和菓子やデザートでカロリーをおさえて作るのもいいと思います。

もしくは、おやつを「炭水化物」にしてしまうという方法もあります。おやつの時間に、ふかしいも、とうもろこし、おにぎり、などの炭水化物に変えて、スナック菓子をあたえるのをやめます。おやつとしての炭水化物でもたくさんあげてはいけませんが、スナック菓子よりもカロリーをおさえやすいです。



それでは次のページでは、子どもの肥満解消法の運動について見ていきましょう。

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