肥満の治療薬

- 肥満の治療薬・抗肥満薬について解説

肥満治療薬

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 当サイトでは、様々な生活習慣病の中でも高齢者に見られる病気を中心に解説紹介しています。
 このページでは、肥満(ひまん)について解説しています。肥満は誰でもなりうる病気ですが、特に中年から高齢になるとなりやすくなります。そして、肥満はとても危険な病気の発症につながる可能性があります。ですから肥満について理解して、肥満の症状・原因・治療・検査やさらに気になる色々な情報などから、肥満を予防できるようにしましょう!
 肥満について知りたい方のために当サイトが少しでもお役にたてると幸いです。
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肥満の薬物療法

肥満の薬物療法とは、食事療法運動療法では肥満の解消が難しい場合に行われる治療法です。

肥満の薬物療法に使われる薬は、「抗肥満薬(こう ひまん やく)」と呼ばれるもので、摂取エネルギーを抑える薬と、消費エネルギーを増加させる薬に分けられます。

抗肥満薬は、食事療法の補助として使われることが多いようです。薬物療法だけで肥満を治療しようとすると、薬をやめた後すぐに体重が戻りやすいという問題があるからです。

薬には副作用もあり、長い期間使うことができないので、肥満の薬物療法は医師の指示にしたがって行う必要があります。



抗肥満薬の種類

抗肥満薬には、食欲を抑える「食欲抑制剤(しょうか よくせい ざい)」や、消化吸収を抑える「消化吸収阻害薬(しょうか きゅうしゅう そがい やく)」などがあります。


▼抗肥満薬の種類
食欲抑制剤 -
 食欲の伝達に関わる神経系に働きかけて、食欲をおさえる薬です。
(一般名)
 マジンドール(日本で初めて承認された薬剤)、シブトラミン、フェンテルミン、ベンズフェタミン、ジエチルプロピオン、フェンジメトラジン、など
消化吸収阻害薬 -
 腸の中で、摂取した脂肪の吸収を抑える薬剤です。低脂肪の食事を摂取したのと同じ効果があります。
(一般名)
 オーリスタット、アカルボース、ボグリボース、など


それでは次のページでは、肥満治療の外科療法(手術)について見ていきましょう。

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