絨毛がんの原因

-絨毛がんの原因について解説。(絨毛ガン・絨毛癌)

絨毛がん原因

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 当サイトでは、様々な生活習慣病の中でも高齢者に見られる病気を中心に解説紹介しています。
 このページでは、がん(ガン・癌)の中でも絨毛がん(絨毛癌・絨毛ガン)ついて解説しています。がんは誰でもなりうる病気ですが、特に高齢になってくると起こりやすくなる病気です。そして誰もがとても怖い病気であると感じているでしょう。しかし、だからこそガンについてしっかり目をむけて、絨毛がんの様々な種類や、症状・原因・治療、さらに気になるがんについての色々な情報から、絨毛癌をできるだけ早期発見・予防できるようにしましょう!
 がんにならないように、そしてガンに負けないように、当サイトが少しでもお役にたてると幸いです。
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     絨毛がんの原因


絨毛がんの原因

絨毛がん(じゅうもうがん)の原因は、はっきりとしたことはわかっていません。ただ、妊娠や分娩(ぶんべん)をきっかけとして発生するようです。絨毛がんが発生する確率としては、妊娠 1万回に 1回ぐらいです。

そして、絨毛がんの発生には、「胞状奇胎(ほうじょうきたい)」という絨毛から発生する病気が関連しています。絨毛がんの方の 50%以上が、胞状奇胎の後に癌(ガン)が発生しているとされています。

他の絨毛がんの発生は、流産の後や正常分娩(ぶんべん)の後に発生する場合もあります。



絨毛がんと胞状奇胎(ほうじょうきたい)

胞状奇胎とは、絨毛組織から発生する病気です。上でも解説しましたが、絨毛がんの方の50%以上が、過去に胞状奇胎を発症していることから、胞状奇胎と絨毛がんは関連があると考えられます。

胞状奇胎は「ブドウ子」とも呼ばれます。これは絨毛が変化してできた小さな袋が多数集まり、ブドウの房(ふさ)のようになって、子宮の中に増殖するからです。

胞状奇胎の治療は、子宮の中の奇胎組織をかき出す「子宮内掻爬(しきゅうないそうは)」により治すことができます。胞状奇胎は子宮の外には転移しません。

しかし、胞状奇胎の中でも、子宮の壁を破ってしまうぐらいに進行する「侵入性胞状奇胎(しんにゅうせい ほうじょう きたい)」の場合はそうはいきません。

侵入性胞状奇胎と絨毛がん(じゅうもうがん)は、子宮の壁の中に侵入したり、他の臓器への転移により体内で増殖します。侵入性胞状奇胎の発生は、胞状奇胎の後に早い段階で起こることが多いです。

つまり、「胞状奇胎」、「侵入性胞状奇胎」、「絨毛がん」、は関連のある病気であるため、「絨毛性腫瘍(じゅうもうせい しゅよう)」と呼ばれます。絨毛細胞からなる悪性腫瘍を「絨毛がん」と呼びます。



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