胆嚢のポリープ

-胆のう・胆嚢とポリープについて解説。

胆嚢ポリープ

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 当サイトでは、様々な生活習慣病の中でも高齢者に見られる病気を中心に解説紹介しています。
 このページでは、がん(ガン・癌)の中でも胆道がん(胆嚢がん・胆管がん)ついて解説しています。がんは誰でもなりうる病気ですが、特に高齢になってくると起こりやすくなる病気です。そして誰もがとても怖い病気であると感じているでしょう。しかし、だからこそガンについてしっかり目をむけて、胆道ガン(胆嚢ガン・胆管ガン)の様々な種類や、症状・原因・治療、さらに気になるがんについての色々な情報から、胆道癌(胆嚢癌・胆管癌)をできるだけ予防していきましょう!
 がんにならないように、そしてガンに負けないように、当サイトが少しでもお役にたてると幸いです。
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胆嚢のポリープ
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     胆嚢のポリープ


胆嚢(胆のう)ポリープができることがあります。超音波による検査により、5〜9%ぐらいの確率で出っ張った病変がみつかることがあります。

これは多くの場合「コレステロールポリープ」です。コレステロールポリープは、超音波の検査で見つけることができるのですが、ときには腺腫(せんしゅ)とコレステロールポリープを見分けることが難しい場合もあります。

腺腫は、さらに小さな癌(がん)と見分けることが難しくなります。(腺腫とは、良性のしこりのようなものです)

このようなときは、超音波内視鏡検査CT検査などを受けて、しっかりと診断してもらう必要があります。


ポリープが発見されたら、ポリープが 5mm以下の場合は経過を観察します。 5〜10mmの場合は 3ヶ月ごとに検査して、大きくなっているようであれば手術します。10mm以上の場合は手術を行います。手術法は内視鏡による手術か開腹手術になります。



コレステロールポリープとは?

コレステロールポリープとは、胆嚢(胆のう)の粘膜固有層にコレステロールエステルをたくわえた組織球(泡沫細胞)が集まり、ポリープ状に隆起したものです。高頻度にみられ、大きさは5mm以下のものがほとんどです。

コレステロールポリープの症状はありません。超音波検査で発見することができます。頻度は5〜9%と高い確率で、しばしば胆嚢結石(コレステロール結石)を合併します。



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