大腸癌

-大腸癌の症状・手術・治療などについて解説。大腸がん・大腸ガン(だいちょうがん)

大腸癌

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 当サイトでは、様々な生活習慣病の中でも高齢者に見られる病気を中心に解説紹介しています。
 このページでは、がん(ガン・癌)の中でも大腸がん(大腸癌)について紹介しています。がんは誰でもなりうる病気ですが、特に高齢になってくると起こりやすくなる病気です。そして誰もがとても怖い病気であると感じているでしょう。しかし、だからこそ大腸ガンについてしっかり目をむけて、大腸癌の様々な種類や、症状・原因・治療・検査、さらに気になるがんについての色々な情報などから、大腸がんの予防をしていきましょう!
 がんにならないように、そしてガンに負けないように、当サイトが少しでもお役にたてると幸いです。
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     大腸癌とは?A


大腸癌(大腸がん)は、大腸の内側の部分の粘膜の部分から発生することは、前のページ「大腸ガンとは?@」で解説しました。

このページでは、大腸癌の早期癌と進行癌の形・形状について解説していきます。

大腸癌はその形状により、0型〜5型に分類されます。0型は早期癌、1〜4型は進行癌です。5型は、0型〜4型に分類できないものです。



大腸の早期癌の形状(0型)

0型は早期がんに分類され「表在型」といい、がんが粘膜下層にとどまっている状態です。早期の大腸がんである表在型は大きく分けて「隆起型(りゅうきがた)」と「表面型」に分けられます。

そして、隆起型と表面型はそれぞれ 3つづつに分類されます。


有茎性 (ゆうけいせい) - 隆起型
 イボのように出っ張っている
亜有茎性 (あゆうけいせい) - 隆起型
 有茎性ほどではないが、出っ張っている
無茎性 (むけいせい) - 隆起型
 亜有茎性ほどではないが、出っ張っている
表面隆起型 (ひょうめんりゅうきがた) - 表面型
 平べったく、少しだけ出っ張っている
表面平坦型 (ひょうめんへいたんがた) - 表面型
 平べったく、ほとんど出っ張りはない
表面陥凹型 (ひょうめんかんおうがた) - 表面型
 平べったく、少しへこんでいる(粘膜層へくい込んでいる)



大腸の進行癌の形状(1〜4型)

大腸癌の進行癌は、その形状によって、1型、2型、3型、4型、の 4つのタイプに分類されます。


1型 (腫瘤型)
 粘膜の内側から出っ張っている
2型 (潰瘍限局型)
 粘膜の内側から少し出っ張っている。出っ張りの中に大きな潰瘍(かいよう)を形成。
3型 (浸潤潰瘍型)
 粘膜の内側からの出っ張りは少なく、潰瘍を形成。根を張るように深く広がり、潰瘍(かいよう)の周囲の癌の広がりと正常粘膜との境界が肉眼では不明瞭。
4型 (びまん浸潤型)
 はっきりとした潰瘍(かいよう)がない。癌が正常な粘膜のなかに染み込むように広く広がる。



大腸癌のステージ

大腸癌のステージ(臨床病期)は、0期、T期、U期、Va期、Vb期、W期、の 6段階に分類され、0期が早期癌で、W期が末期癌です。

分類基準は、大腸の壁を癌細胞がどれぐらいの深さまで進んでいるか、転移の程度などにより決まります。


それでは次のページでは、大腸癌のステージについてさらにくわしく見ていきましょう。

※次のページ「大腸がんのステージ」へ・・・・



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