大腸がんのステージ

-大腸がんのステージについて解説。(だいちょうがん)

大腸がんステージ

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 当サイトでは、様々な生活習慣病の中でも高齢者に見られる病気を中心に解説紹介しています。
 このページでは、がん(ガン・癌)の中でも大腸がん(大腸癌)について紹介しています。がんは誰でもなりうる病気ですが、特に高齢になってくると起こりやすくなる病気です。そして誰もがとても怖い病気であると感じているでしょう。しかし、だからこそ大腸ガンについてしっかり目をむけて、大腸癌の様々な種類や、症状・原因・治療・検査、さらに気になるがんについての色々な情報などから、大腸がんの予防をしていきましょう!
 がんにならないように、そしてガンに負けないように、当サイトが少しでもお役にたてると幸いです。
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     大腸がんのステージ


大腸がんの病期分類には、「ステージ分類」と「デュークス分類」があります。ステージ分類は日本での分類で、デュークス分類は国際的に使われているものです。



大腸がんのステージ分類

大腸がんのステージ(臨床病期)は、0期、T期、U期、Va期、Vb期、W期、の 6段階に分類され、0期が早期がんです。

分類基準は、大腸の壁をがん細胞がどれぐらいの深さまで進んでいるか、転移の程度などにより決まります。


ステージ0期 (早期がん)
 がんが粘膜にとどまっている
ステージT期
 がんが大腸壁にとどまっている
ステージU期
 がんが大腸壁を越えて外へ浸潤(しんじゅん)している
ステージV期(Va、Vb)
 リンパ節転移がある
ステージW期
 腹膜、肝臓、肺などへの遠隔転移がある



大腸がんのデュークス分類

デュークス分類は、国際的に使われているもので、デュークスAからデュークスDまであります。


デュークスA
 がんが大腸壁(固有筋層)内にとどまっている
デュークスB
 がんが大腸壁を越え外へ出ているが、リンパ節転移がない
デュークスC
 リンパ節転移がある
デュークスD
 腹膜、肝臓、肺などへの遠隔転移がある



大腸がんの進行

大腸がんは、他のがんに比べると進行が遅いがんです。がんが粘膜層にとどまっている場合は、リンパ節への転移はなく、粘膜下層へ進んでいるがんでもリンパ節への転移はとても少ないです。

ただ、進行がんになってしまうとリンパ節転移や他の臓器への転移・遠隔転移(肝臓・肺など)などが起こるようになります。


それでは次のページでは、大腸がんの原因について見ていきましょう。

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