がんと副作用

- がんと副作用について解説。

がん副作用

高齢者の生活習慣病
 当サイトでは、様々な生活習慣病の中でも高齢者に見られる病気を中心に解説紹介しています。
 このページでは、がん(ガン・癌)ついて解説しています。がんは誰でもなりうる病気ですが、特に高齢になってくると起こりやすくなる病気です。そして誰もがとても怖い病気であると感じているでしょう。しかし、だからこそガンについてしっかり目をむけて、自分自身、そしてご家族を守るれるように、がんの様々な種類や、がんの症状・原因・治療、さらに気になるがんについての色々な情報を知って、癌を予防しましょう!
 がんにならないように、そしてガンに負けないように、当サイトが少しでもお役にたてると幸いです。
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     がんと副作用


抗がん剤と副作用

がんに関連する副作用としては、がん治療の抗がん剤による副作用が上げられます。

抗がん剤による治療は、化学療法(かがくりょうほう)とも呼ばれます。抗がん剤は、点滴や飲み薬などにより体内へ取り入れ、体に発生したがんを死滅させる薬です。

抗がん剤は、がん細胞を死滅させる効果がありますが、残念ながら、正常な細胞までも死滅させてしまうので、そのせいで副作用としての症状があらわれます。

抗がん剤による副作用は、髪の毛が抜ける、吐き気・嘔吐、白血球の減少により細菌などに感染症しやすくなる、・血小板の減少により出血しやすくなる、などです。他にも、使う抗がん剤の種類などで様々な副作用が起こります。


※がんの抗がん剤治療については「抗がん剤治療T」のページをご覧下さい。



放射線と副作用

がんの治療には、放射線を使う治療もあります。これは、放射線治療、もしくは放射線療法(ほうしゃせん りょうほう)とも呼ばれます。

放射線とは、高いエネルギーを持った電磁波や粒子線のことで、人間の体に当てると体の組織を通り抜けて、主に細胞の中のDNAを切断するという働きがあります。体の外、もしくは体内から放射線を当てる 2つの方法があります。


放射線も、がん細胞を殺す効果がありますが、正常な細胞にあたると影響をあたえてしまうので、それによる副作用が起こります。

放射線治療の副作用としては、放射線が当たったところの皮膚の色の変化や、皮膚が硬くなる、皮膚が縮む、体がだるい(倦怠感:けんたいかん)、食欲不振、などの症状が起こる場合があります。

また、乳汁の分泌がなくなる、肺炎、肋骨骨折(ろっこつ こっせつ)、などの症状が現れることもあります。

ただ、放射線治療での副作用は、放射線の当たった場所(皮膚など)に出ますが、放射線が当たっていない場所に出ることはありません。


※がんの放射線治療については「放射線治療T」のページをご覧下さい。


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