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レーザー療法 (レーザー治療) |
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レーザー療法は、気管支鏡で癌を観察しながら、内視鏡の管を通して、癌にレーザーを導きます。レーザー治療は 2種類あります。
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・腫瘍焼灼法(しゅよう しょうしゃく ほう) |
高出力のネオジウム ヤグ・レーザーを照射する |
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・光線力学的治療法(PDT) |
化学薬品を投与した後、低出力レーザーを照射して治療する
方法です。 |
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レーザー治療は、肺門部の早期の肺癌の一部に効果のある治療法です。肺門部癌は、たばこを吸う人によくみられる癌ですので、高齢者や肺機能の悪い人が多いです。また多発することも多く、手術ができない場合があるので、レーザー治療が行われます。
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遺伝子療法 |
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遺伝子療法は注目されている肺癌の治療法ですが、、現在はまだ肺癌の治療法として確立されていないようです。治療手技も今後工夫が重ねられ、変化していくものと思われます。
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