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肺がんの細胞形態 |
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肺がんの細胞は、顕微鏡でみた形態により 4つに分類されます。
それが、「腺がん(せんがん)」、「扁平上皮がん(へんぺいじょうひがん)」、「小細胞がん」、「大細胞がん」、です。
小細胞がんは進行がとても速いですが、化学療法・放射線治療がよく効きます。そして、のこりの 3つは、進行はあまり速くありませんが、化学療法・放射線治療が効きずらいという特徴があります。
ですので、この4つの肺がん細胞は、「小細胞がん」と、小細胞がん以外の 3つは「非小細胞がん」に分けられます。
それでは、それぞれの肺がん細胞をくわしく見ていきましょう。
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小細胞がん |
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肺の肺門部という部分に出来やすいがん細胞で、肺がんの 約20%がこのガンです。発症原因として喫煙(たばこ)が関わっている場合もあるので、男性に多いです。
進行が速く、発見された時には、すでにかなり進行している場合が多いですが、抗がん剤(化学療法)がとても効くという特徴があります。
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腺がん(せんがん) |
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非小細胞がんに分類されます。肺がんの 約50%がこのガンです。男性の肺がんでは
約40%、女性では 約70%がこの腺がんです。
進行は比較的ゆっくりで、抗がん剤(化学療法)と放射線療法がよく効きます。
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扁平上皮がん(へんぺいじょうひがん) |
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非小細胞がんに分類されます。肺ガンの 約25%がこのガンで、男性にとても多く見られます。早期では
X線検査では発見できません。
扁平上皮がんは、多くの場合、肺門部に発生しますが、肺野部に発生することもあります。
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大細胞がん |
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非小細胞がんに分類されます。進行は比較的速く、肺がんの 約7%がこのガンです。
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