心筋梗塞の対策

- 狭心症・心筋梗塞の対策と日常生活について解説

心筋梗塞対策

高齢者の生活習慣病
 当サイトでは、様々な生活習慣病の中でも高齢者に見られる病気を中心に解説紹介しています。
 このページでは、心筋梗塞(しんきんこうそく)について解説しています。心筋梗塞は誰でもなりうる病気ですが、特に中年から高齢になると注意したい病気です。そして、心筋梗塞はとても危険な病気なのです。ですから心筋梗塞について理解し、心筋梗塞の症状・原因・治療・検査や、さらに気になる色々な情報・基礎知識などから、心筋梗塞を早期発見・予防できるようにしましょう!
 心筋梗塞について知りたい方のために当サイトが少しでもお役にたてると幸いです。
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心筋梗塞・狭心症の予防A〜日常生活T
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     心筋梗塞・狭心症の予防A〜日常生活T


 前のページ「心筋梗塞・狭心症の予防@〜食生活T」、「心筋梗塞・狭心症の予防@〜食生活U」では、食生活により心筋梗塞や狭心症(きょうしんしょう)を予防・改善・対策する方法を紹介しましたので、このページからは、日常生活により心筋梗塞・狭心症を予防する方法を見ていきましょう。



適度な運動をしよう!

 肥満は、色々な生活習慣病の元となります。高血圧、糖尿病、高脂血症(こうしけっしょう)、が発症する確率を高くして、さらに動脈硬化になりやすくなります。

 動脈硬化などの様々な生活習慣病により、心筋梗塞や狭心症になる危険も高くなるので、肥満を解消することは心筋梗塞や狭心症の予防になり、さらに健康のためにとても大切なことです。

 肥満の解消は食生活を改善することも大切ですが、日々運動することも大切です。毎日3食バランスよく食べて、適度に運動するだけで肥満は解消することができます。

 運動はいきなり激しいものを行うと長続きせず、また体への負担も大きいのでおすすめできません。適度な運動、例えば、ウォーキング、サイクリング、水泳などの有酸素運動がよいと思います。無理なく続けられることが大切です。

 日頃から運動をしていると、動脈硬化進行しにくくなり、血圧も上昇しにくくなります。心筋梗塞の発作も起こりにくくなります。

 ですから、毎日もしくは週3回ぐらいでもいいですので、運動をする習慣をつけましょう。1回に30分以上運動すると効果があります。

 ただ、高血圧のある方や心筋梗塞や狭心症になったことのある方は、医師に運動量について相談して、指示を受けて下さい。



禁煙しよう!

 たばこを吸っていると、心筋梗塞や狭心症が発生する危険性が上がってしまいます。

 たばこが不完全燃焼すると発生する一酸化炭素が、赤血球のヘモグロビンと結びつくと酸素と結合することができなくなるので、心臓の血管に動脈硬化があって血流が不足していると、酸素と結合できない赤血球のためにさらに心筋の細胞の酸素が不足してしまいます。

 このような状態になると、心筋梗塞や狭心症の発作につながってしまいます。

 喫煙は血圧も上げるので、高血圧になり、動脈硬化のリスクも高くなります。そうなると心筋梗塞や狭心症の発症確率を上げてしまいます。

 喫煙は体に良いことはありません。禁煙しましょう。



寒さに注意!

 血圧は、春から夏は低めですが、秋から冬は高めになる傾向があります。つまり血圧は、寒さにより上昇しやすくなるのです。

 血圧の上昇は、動脈硬化のリスクが高くなり、心筋梗塞や狭心症が発症する確率があがってしまうので、寒さには要注意です。

 寒さと血圧の関係に関しては「高血圧」のカテゴリの「高血圧と生活A〜寒さと血圧上昇」のページでくわしく紹介していますので、ご覧下さい。


※次のページ「心筋梗塞・狭心症の予防A〜日常生活U」へ続く・・・・

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