※前のページ「糖尿病の食事療法B〜栄養のバランス」の続きです↓
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食品交換表とは? |
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糖尿病の食事療法は、1日の食事を適切なエネルギー量(カロリー量)に制限することで、血糖値を正常値に維持していく治療法です。
1日に摂取する適切なエネルギー量である「適正エネルギー量」の計算方法は「糖尿病の食事療法A〜一日の摂取カロリー」のページで解説・紹介しました。
ただ、適正エネルギー量がわかったとしても、どの食品がどれだけのカロリー量があり、それをどのように調理して
1日 3食の献立に配分するのかは、簡単にできるものではありません。
そんな難しい食事療法の献立づくりを、栄誉学の知識などない一般の人でもできるようにつくられたのが、「食品交換表(しょくひん こうかん ひょう)」です。
食品交換表を使うことで、自分で面倒なカロリー計算をしなくても、適正エネルギー量の範囲内で、栄養のバランス良く
1日の献立を組み立てることができます。
食品交換表は、書店などで購入することができます。ただ実際に使う場合は、医師の指示のもと使うようにしましょう。
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食品交換表のルール |
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食品交換表を使いこなすには、3つのルールと特徴をしっかりと理解しておく必要があります。
3つのルールと特徴とは、「80kcal(カロリー)を 1単位とする」、「食品を
6つのグループに分類する」、「食品を交換する」、です。
それでは、次のページでは、食品交換表がどのようなものなのか、くわしく見ていきましょう。
※次のページ「糖尿病の食事療法D〜食品交換表U」へ続く・・・・
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