尿漏れ体操

-様々な尿漏れ体操・尿失禁体操の方法・やり方について解説しています。

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 当サイトでは、様々な生活習慣病の中でも高齢者に見られる病気を中心に解説紹介しています。
 このページでは、泌尿器に関する病気を解説しています。尿が出ずらい、尿が漏れるなど、尿に関する病気は高齢になると起こりやすくなります。尿失禁・尿漏れ、頻尿、前立腺肥大など様々な泌尿器や排尿トラブルの症状・治療・予防法など解説していますので、ご自分、またはご家族の方への予備知識としてお役立てください。
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尿漏れ体操 ・尿失禁体操

尿漏れ体操

     尿漏れ体操・尿失禁体操

 尿失禁や尿漏れの治療には、膀胱訓練というものがあります。これは、骨盤底筋体操(こつばんていきんたいそう)といい、尿道、膣(ちつ)、肛門を閉める運動で、腹圧性尿失禁の症状の軽い場合は割合効果的な治療方法です。

 効果的といっても、尿失禁のタイプによって骨盤底筋体操だけでなく、その他の治療と合わせて行う必要がある場合や、骨盤底筋体操が効果がない場合があります。(尿失禁のタイプと治療法は、「尿失禁の症状と原因@」のページや「尿失禁の治療」のページをご覧ください)

 下記には、図と合わせて骨盤底筋体操のやり方を解説しています。誰でもできる簡単なものですので、参考になさってください。


骨盤底筋体操の方法

@まず、横になり全身をリラックスさせます。枕をして頭を少し持ち上げるようにして、ひざを立て、足は 30cmぐらい開きます。手はお腹のあたりにのせます。

A肛門と尿道(膣)を 3〜5秒間締めて、ゆっくりと力を抜きます。

B10秒ぐらい休んでから、また行います。これを 20回繰り返します。(慣れないうちは 5回ぐらいからはじめて、徐々に増やしていってもOKです)

Cこれを 1日 4〜5回行います。(余裕がある方は、もっと回数を増やしてもいいです。無理のない程度にしましょう)


 骨盤底筋体操の効果が表れるには長時間続ける必要があります。尿失禁が軽くなり始めるまでに、2週間ぐらい、改善するには 3〜4ヶ月ぐらいかかるのが普通です。

 ですから、効果が出ることをあせらずに、しっかりじっくり続けていきましょう。



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