このページでは、尿失禁の予防と生活の注意・心得を見ていきましょう。
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運動する習慣をつけよう! |
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肥満していると、体重が骨盤底筋群(こつばんていきんぐん)に大きな負担になることで、骨盤底筋群の張りを弱らせる原因になります。さらに、膀胱にも余計な圧力がかかってしまいます。
骨盤底筋群は弱ったり、膀胱への負担などは尿失禁の原因になります。ですから肥満をしないように注意しましょう。できれば適度な運動をする習慣をもてるといいですね。 |
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便秘に注意しよう! |
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便婦が続くことでも、骨盤底筋群(こつばんていきんぐん)への負担や、膀胱への圧力がかかってしまいます。
野菜や食物繊維を多く含んだものを食べて、便秘が続かないようにしましょう。 |
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水分を控えすぎないように! |
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尿失禁のある方は、水分を取らないようにかなり気をつける方がほとんどです。しかし、水分を控えすぎることは問題があります。
それは排尿のことではなく、血液への悪影響なんです。
高齢の方は、動脈硬化になりやすくなります。高コレステロール血症や糖尿病のある方が水分を控えすぎてしまうと、動脈硬化が起こりやすくなります。
動脈硬化が起こっているのに尿失禁が心配で水分を控えてしまうと、血液の流れが悪くなり、心筋梗塞や脳梗塞などが発症しやすくなります。
ですから、水分は適度に取るようにしましょう。 1日に約 1.5リットルぐらいを目安にするといいでしょう。お茶・味噌汁・牛乳などでもOKです。
ただ、アルコールでの水分補給はやめましょう。アルコールは利尿作用がありますし、前立腺の血管が充血状態になり、さらに前立腺を肥大させることになってしまいます。 |
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