脳梗塞の後遺症

- 脳梗塞の後遺症や症状れについて解説

脳梗塞後遺症

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 当サイトでは、様々な生活習慣病の中でも高齢者に見られる病気を中心に解説紹介しています。
 このページでは、脳梗塞(のうこうそく)について解説しています。脳梗塞は誰でもなりうる病気ですが、特に中年から高齢になると注意したい病気です。そして、脳梗塞はとても危険な病気なのです。ですから脳梗塞について理解し、脳梗塞の症状・原因・治療・検査や、さらに気になる色々な情報・基礎知識などから、脳梗塞を早期発見・予防できるようにしましょう!
 脳梗塞について知りたい方のために当サイトが少しでもお役にたてると幸いです。
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     脳梗塞の症状・後遺症C


※前のページ「脳梗塞の症状・後遺症B」の続きです。
※脳梗塞の症状・後遺症について最初からみたい方は、「
脳梗塞の症状・後遺症@」のページからご覧下さい。



嚥下障害 (えんげしょうがい)

 嚥下障害とは、食べ物や飲み物を上手くの飲み込めなくなります。つばもうまく飲み込めないので、よだれがたれたりします。嚥下障害は脳梗塞で起こる症状としてよく見られるものです。

 また、食べ物や飲み物が気管に入りやすくなってしまうことで、唾液(だえき)や胃液と共に細菌が肺に流れ込んで生じる「誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)」が起こりやすくなります。

 誤嚥性肺炎は、高齢者の脳卒中での死亡原因の 1位となる危険なものなので、注意が必要です。



排泄障害 (はいせつしょうがい)

 脳梗塞でよく見られる排泄障害としては、「頻尿(ひんにょう)」と「尿失禁(にょうしっきん)」があります。

 「頻尿」とは、おしっこをする間隔が短くなり、すぐに尿意を感じるようになるもので、脳梗塞にはよくみられる症状です。

 また、頻尿になることで、トイレまで我慢できずもらしてしまう「尿失禁」が起こることもあります。



鬱病(うつびょう)

 脳卒中(脳梗塞・脳出血・くも膜下出血)を起こした後しばらくたってから、鬱病になることがあります。

 脳卒中の阿智に起こる鬱病は、「脳卒中後鬱(のうそっちゅうごうつ)」、または「血管性鬱(けっかんせいうつ)」、といいます。



夜間譫妄(やかん せんもう)

 夜間譫妄(やかんせんもう)とは、意識障害の一種で、夜に暴れたり騒いだりします。錯覚、幻覚、妄想や興奮をともなう状態です。



認知症

 脳卒中(脳梗塞・脳出血・くも膜下出血)を起こした後に、認知症が起こることがあります。これを「血管性認知症(けっかんせい にんちしょう)」といいます。

 また、多数の梗塞により起こる認知症は「多発梗塞性認知症(たはつ こうそくせい にんちしょう)」と呼ばれます。


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