コレステロールを減らす

- コレステロールを減らす食物繊維について解説(脂質異常症)

コレステロール減らす

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 当サイトでは、様々な生活習慣病の中でも高齢者に見られる病気を中心に解説紹介しています。
 このページでは、高脂血症(脂質異常症)について解説しています。高脂血症は誰でもなりうる病気ですが、特に中年から高齢になると注意したい病気です。そして、高脂血症はとても危険な病気の発症につながる可能性があります。ですから高脂血症について理解して、高脂血症の症状・原因・治療・検査やさらに気になる色々な情報などから、高脂血症を早期発見・予防できるようにしましょう!
 高脂血症について知りたい方のために当サイトが少しでもお役にたてると幸いです。
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食物繊維は、便通を良くする効果があるとして知られているものですが、他にも、血中コレステロールを減らす効果があるんです。

食物繊維は体の中に入ると、腸の中でコレステロール中性脂肪、糖質などの吸収をさまたげます。また、胆汁酸(たんじるさん)を吸収して体の外へ排出します。

すると、体の中では減った分の胆汁酸を新たに作りますが、そのときに血液の中のコレステロールを使います。そのために、血中コレステロールが減るのです。

ですから、コレステロール値が高い人は食物繊維をしっかりと取るようにしましょう。

さらに、食物繊維には、腸の中の有害物質を体の外へ出したり、血糖値を調整したりなどの様々な良い効果があります。


また、食物繊維には、水に溶けやすい「水溶性食物繊維(すいようせい しょくもつせんい)」と、水に溶けにくい「不溶性食物繊維(ふようせい しょくもつせんい)」があります。

基本的にどちらの性質のものも大切ですが、コレステロールの増加をおさえたり、減らしたりする効果が早いのは「水溶性食物繊維」です。

「水溶性食物繊維」と「不溶性食物繊維」に関しては次のページ「高脂血症の食事療法M〜食物繊維U」をご覧下さい。



1日の食物繊維の摂取量

食物繊維を取る量は、1日に 20gを取るようにすることが目標です。

食物繊維は、野菜、果物、いも類、豆類、きのこ類、海藻類、穀類、こんにゃく、などに多く含まれています。食物繊維は、水溶性も不溶性もどちらもコレステロール値の増加を抑えたり、下げたりするよい効果があるので、積極的にとるようにしましょう。

食物繊維を含む食品は、特に「きのこ類」、「海藻類」、がおすすめです。



それでは次のページでは、「水溶性」と「不溶性」の食物繊維について見ていきましょう。

※次のページ「高脂血症の食事療法M〜食物繊維U」へ続く・・・・



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