1日30品目

- 1日30品目と栄養のバランスについて解説(脂質異常症)

1日30品目

高齢者の生活習慣病
 当サイトでは、様々な生活習慣病の中でも高齢者に見られる病気を中心に解説紹介しています。
 このページでは、高脂血症(脂質異常症)について解説しています。高脂血症は誰でもなりうる病気ですが、特に中年から高齢になると注意したい病気です。そして、高脂血症はとても危険な病気の発症につながる可能性があります。ですから高脂血症について理解して、高脂血症の症状・原因・治療・検査やさらに気になる色々な情報などから、高脂血症を早期発見・予防できるようにしましょう!
 高脂血症について知りたい方のために当サイトが少しでもお役にたてると幸いです。
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1日30品目のコツ

単純に計算すると、1日30品目なので、1日3食たべるので 3で割って 1食あたり10品目になります。

1食は「主食、主菜、副菜」と形を決めます。1食10品のうち、主食と主菜で1品目づつ、残り8品目をさらに主菜、そして副菜に分けるという方法もあります。

※「主食(しゅしょく)」とは、主に糖質エネルギーの供給源となる米、パン、麺類のことです。

※「主菜(しゅさい)」とは魚、肉、卵、大豆製品などを使った副食の中心となる料理で、主に良質たんぱく質や脂肪の供給源となるもの、つまり「おかず」です。

※「副菜(ふくさい)」とは、主菜にそえて出すもので、ちょっとした惣菜(そうざい)、酢の物、漬け物などのことです。


1日30品目というのはなかなか大変ですね。ですが、例えば、乳製品、くだもの、納豆、総菜、酢の物、おしたしなどを 1品加えて品数を増やしたり、みそ汁やスープなどの具に色々な種類の野菜・きのこ・海藻などを入れてみたりなど、ちょっと工夫してみてください。



1日30品目の注意点

1日30品目を行うときに、注意する点がいくつかあります。

まず、同じ食品は 1品として数えるようにします。例えば、食パンを朝と昼に食べたら、それは1品目としてカウントします。

また、調味料に関しては基本的に数に入れないようにしますが、砂糖、マヨネーズ、みそ、ドレッシングなど、エネルギー量がある程度あるものに関してはカウントして下さい。

肉や魚では、種類の違うものは別としてカウントします。

すでに加工してある食品で、複数の食品が使われている場合は、わかる範囲でカウントします。わからないものに関してはまとめて1品目としてカウントします。(外食の食品も同じようにして下さい。)

清涼飲料水やお酒に関してはカウントしません。



1日3食ちゃんと食べる

高脂血症(脂質異常症)の、高コレステロール血症・高中性脂肪血症・混合型高脂血症、に共通して行います。

前のページで 1日にとる適正エネルギー量(適正カロリー量)を計算しましたが、この適正エネルギー量の範囲内だからといって、1日に 1食または2食に減らして食事を取るのはあまりよくありません。

やはり、1日3食に分配してちゃんと食事をとることが大切です。



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