LDLコレステロールの酸化

- LDLコレステロールの酸化について解説

LDLコレステロールと酸化

高齢者の生活習慣病
 当サイトでは、様々な生活習慣病の中でも高齢者に見られる病気を中心に解説紹介しています。
 このページでは、高脂血症(脂質異常症)について解説しています。高脂血症は誰でもなりうる病気ですが、特に中年から高齢になると注意したい病気です。そして、高脂血症はとても危険な病気の発症につながる可能性があります。ですから高脂血症について理解して、高脂血症の症状・原因・治療・検査やさらに気になる色々な情報などから、高脂血症を早期発見・予防できるようにしましょう!
 高脂血症について知りたい方のために当サイトが少しでもお役にたてると幸いです。
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高脂血症の食事療法G〜抗酸化物質T
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LDLコレステロール(悪玉コレステロール)が酸化すると、「酸化LDL」に変化して、動脈硬化の原因となります。

白血球の一種で体内を掃除する働きのある「マクロファージ(貪食細胞)」は、通常のLDLコレステロールに対しては反応しませんが、酸化LDLに対しては異物と判断して、排除するために細胞内に取り込んで消化(貪食)します。

酸化LDLを大量にとりこんだマクロファージは、「泡沫細胞(ほうまつ さいぼう)」となり、動脈壁にくっついて蓄積してしまいます。これにより、動脈硬化が引き起こされてしまいます。

つまり、LDLコレステロールが酸化してしまうのを防ぐことができれば、動脈硬化のリスクを減らすことができるわけです。

では、LDLコレステロールが酸化するのを防ぐにはどうしたらよいのでしょうか?

それは、LDLコレステロールを酸化させる物質である、「活性酸素」の発生を抑えればいいのです。

活性酸素とは、多くの病気の元となる強い酸化力を持つ活性化された酸素のことで、血液の中の酸素がエネルギーに変化する時に、酸素の一部分が化学変化を起こして発生します。

この、活性酸素の発生を防いでくれるのが、「抗酸化物質」です。


それでは次のページでは、抗酸化物質について見ていきましょう。

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