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血管性高血圧とは、血管の炎症や血管の一部が狭くなる病気により引き起こされる高血圧です。
血管性高血圧を引き起こす病気は、「大動脈縮窄症(だいどうみゃく しゅくさくしょう)」、「大動脈炎症候群(だいどうみゃくえん しょうこうぐん)」などがあります。
・内分泌性高血圧(ないぶんぴつせい こうけつあつ) |
内分泌性高血圧とは、ホルモンの分泌に関係している気管に異常が起こることで、ホルモンの分泌が異常になって起こる高血圧のことです。
内分泌性高血圧を引き起こす病気は、「原発性アルドスレロン症(副腎皮質腺種:ふくじんひしつせんしゅ)、「褐色細胞腫(かっしょく さいぼうしゅ)」、「特発性アルドステロン症」、「クッシング症候群」、「先天性副腎皮質過形成(せんてんせい ふくじんひしつ かけいせい)」、「甲状腺機能亢進症(こうじょうせん きのう こうしん しょう)」、「甲状腺機能低下症」、「先端性肥大症(せんたんせい ひだい しょう)」、などがあります。
以上の二次性高血圧は、その原因となっている病気を治療して治すことで、高血圧は改善されます。
ただ、高血圧が長く続くと腎臓を痛めてしまうので、病気を治しても高血圧の状態が続いてしまう「慢性高血圧」になってしまいます。
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