大腸がんの症状

-大腸がんの症状について解説。(だいちょうがん)

大腸がん症状

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 当サイトでは、様々な生活習慣病の中でも高齢者に見られる病気を中心に解説紹介しています。
 このページでは、がん(ガン・癌)の中でも大腸がん(大腸癌)について紹介しています。がんは誰でもなりうる病気ですが、特に高齢になってくると起こりやすくなる病気です。そして誰もがとても怖い病気であると感じているでしょう。しかし、だからこそ大腸ガンについてしっかり目をむけて、大腸癌の様々な種類や、症状・原因・治療・検査、さらに気になるがんについての色々な情報などから、大腸がんの予防をしていきましょう!
 がんにならないように、そしてガンに負けないように、当サイトが少しでもお役にたてると幸いです。
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     大腸がんの症状


大腸がんの症状は、がんが大腸のどの部分に発生したか、そしてがんの進行具合によって変化します。代表的な大腸がんの症状は、「血便、便通異常、腹痛」です。



早期の大腸がんの症状

早期の大腸がんでは症状が無いことがほどんどです。症状により発見される場合は、血便の場合が多いです。



大腸の進行がんの症状

大腸の進行がんでは、がんが発生した場所により症状に違いがあります。それぞれについてくわしく見ていきましょう。


直腸がんの症状

直腸とは、肛門のすぐ近い部分の大腸です。

症状は、血便、排便の時の不快感・便が残る感じ、粘りけのある便、下痢、細い便が出るなどの症状が出ます。腹痛はありません。

出血は真っ赤な色の血が出ることが多いので、痔(じ)と間違えやすいです。


左側結腸がんの症状

左側結腸とは、体の左側半分の大腸です(S状結腸と下行結腸と横行結腸の左半分)。肛門・直腸に近い側で、便を固形化する場所です。

症状は、便の通りが悪くなりお腹が張る、下痢をしたり治ったりする、などです。出血や腹痛が起こることもあります。


右側結腸がんの症状

右側結腸とは、体の右半分の大腸です(盲腸と上行結腸と横行結腸の右半分)。

症状は、下痢がよくみられ、お腹の張りや腹痛も起こるときがあります。

大腸がんは、直腸など肛門に近い部分にできると出血・血便・便通の異常などにより気付きやすいといえます。盲腸に近い方にがんができると、出血に気付きづらく、血便もわかりにくいです。

もっと症状が悪化すると、大腸がふさがって腸閉塞(ちょうへいそく)になってしまい、痛み・はき気が起こることもあります。



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