肺がんの予防法として、これといった確実なものはありません。しいていえば、定期的な検診を受けて早期発見・早期治療することです。
40歳以上になったら、しっかり定期検査を受けるようにすることが大切です。特に男性は女性に比べて肺がんになる確率が高いので、要注意です。
タバコを吸っている方は男性・女性を問わず検診が必要です。できれば 年に 2回受けられるといいと思います。2回は無理でも、年
1回は必ず受けましょう。
また、検査で異常がなかったとしても、風邪の症状が長く続いたり、せき・たんが多くなるなどの症状が現れたら検診を受けましょう。
定期検査を最低でも毎年受ける、そして、上で記述した症状があったらすぐに医師に相談して検査する、このことを忘れないでください。
もちろん、タバコの吸い過ぎと肺がんは密接な関係があります。タバコは控えめに、もしくは禁煙することが、肺がんの予防につながります。
タバコを吸っている方は、「肺がんの原因〜たばこと肺がん」のページにも目を通しておいてくださいね。
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