抗酸化食品

- 抗酸化食品と動脈硬化の予防について解説

抗酸化食品とは

高齢者の生活習慣病
 当サイトでは、様々な生活習慣病の中でも高齢者に見られる病気を中心に解説紹介しています。
 このページでは、動脈硬化について解説しています。動脈硬化は誰でもなりうる病気ですが、特に中年から高齢になると注意したい病気です。そして、動脈硬化はとても危険な病気なのです。ですから動脈硬化について理解することで、動脈硬化の症状・原因・治療・検査やさらに気になる色々な情報などから、動脈硬化を予防・早期発見できるようにしましょう!
 動脈硬化について知りたい方のために当サイトが少しでもお役にたてると幸いです。
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動脈硬化の食事療法E〜抗酸化作用と食品U
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▼ポリフェノール類
イソフラボン
 イソフラボンとは、大豆の胚芽に多く含まれている抗酸化成分で、女性ホルモンでのエストロゲンと似た働きをするので、動脈硬化や高コレステロール血症(総コレステロール値が多い状態を)の予防だけでなく、更年期障害、月経痛、乳がんなど、女性ホルモンと関係のある症状の軽減に効果があるとされています。
イソフラボンを多く含む主な食品
 大豆
アントシアニン
 アントシアニンとは、植物に含まれる紫色の色素で、ビタミンCより強い抗酸化物質です。ビタミンCと一緒に取ることで、活性酸素とたたかって傷ついたビタミンCを修復し、さらに協力して活性酸素を撃退する働きがあります。
アントシアニンを多く含む主な食品
 赤ワイン、ブルーベリー、紫芋、あずき、黒大豆、など
タンニン
 タンニンとは植物の葉などに含まれるポリフェノールの総称で、渋みのある食品に含まれる抗酸化成分です。
タンニンを多く含む主な食品
 緑茶、紅茶、コーヒー、など
カテキン
 カテキンとは、緑茶に最も多く含まれる渋みの成分でタンニンの一種です。強い抗酸化作用があり、活性酸素により傷ついた細胞を修復する働きがあります。
カテキンを多く含む主な食品
 緑茶、ウーロン茶、紅茶、など
クルクミン
 クルクミンとは、ウコン(ターメリック)の色素成分で濃い黄色が特徴の抗酸化成分です。
クルクミンを多く含む主な食品
 ウコン、カレー粉(ターメリック)、
ケルセチン
 ケルセチンとは、薄い黄色の成分で、LDL(悪玉)コレステロールの酸化を防ぎ、抑制する働きがあります。抗酸化作用、抗炎症作用、脂肪燃焼作用や細胞の老化防止作用などの効果があります。
ケルセチンを多く含む主な食品
 緑茶、リンゴ、 赤ワイン、松の葉、タマネギの皮、など
ゴマリグナン
 ゴマリグナンとは、ごまに含まれている脂溶性の抗酸化成分です。セサミン、セサモール、セサミノール、セサモリノール、セサモリン、ピノレジノールなどの種類があります。血圧低下、コレステロール値の低下、二日酔いの防止、ガン予防効果、などの作用があると言われています。
ゴマリグナンを多く含む主な食品
 ごま、ごま油
 

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