ウォーキングの方法

- ウォーキングの方法・効果と糖尿病について解説。

ウォーキング方法

高齢者の生活習慣病
 当サイトでは、様々な生活習慣病の中でも高齢者に見られる病気を中心に解説紹介しています。
 このページでは、糖尿病(とうにょうびょう)について解説しています。糖尿病は誰でもなりうる病気ですが、特に中年から高齢になると注意したい病気です。そして、糖尿病はとても危険な病気の発症につながる可能性があります。ですから糖尿病について理解して、糖尿病の症状・原因・治療・検査やさらに気になる色々な情報などから、糖尿病を早期発見・予防できるようにしましょう!
 糖尿病について知りたい方のために当サイトが少しでもお役にたてると幸いです。
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     糖尿病の運動療法F〜おすすめの運動


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おすすめの運動は?

 糖尿病の運動療法でおすすめなのは、「ウォーキング」です。

 ウォーキングは、特別な場所を必要としない、特別な道具もいらない、一人で出来る、自分で運動強度(運動の激しさ)を調整できる、激しい運動ではないので長続きしやすい、などの多くのメリットがあります。

 ただ、注意してほしいのは、ウォーキングはゆったり歩くのとは違います。ゆっくり歩いていると、それは「散歩」になってしまいます。

 運動療法としてウォーキングをする場合は、背筋を伸ばし、両手を振り、いつも歩くよりも広い歩幅で、シャキシャキと歩きます。少し息が切れる程度がよいでしょう。

 そして、靴はちゃんとした運動靴やウォーキングシューズなどのクッションのあるものにしましょう。足になるべく負担がかからないようにします。

 1日に 1〜2回、歩行時間は、1回につき 20分〜 30分ぐらい行いましょう。歩行速度は下記を目安として、自分の体調などに合わせて無理をしすぎないようにしましょう。


▼歩く速度の目安
・20歳代(男性) - 120〜130m/分(1kmで 8分)
・20歳代(女性) - 90〜100m/分(1kmで 10〜11分)
・30〜40歳代(男性) - 100〜110m/分(1kmで 9〜10分)
・30〜40歳代(女性) - 80〜90m/分(1kmで 11〜13分)
・50歳代以上(男性) - 80〜90m/分(1kmで 11〜13分)
・50歳代以上(女性) - 60〜70m/分(1kmで 14〜17分)

 




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