糖尿病の種類

- 糖尿病の種類と糖尿病の人数・人口について解説。

糖尿病種類

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 当サイトでは、様々な生活習慣病の中でも高齢者に見られる病気を中心に解説紹介しています。
 このページでは、糖尿病(とうにょうびょう)について解説しています。糖尿病は誰でもなりうる病気ですが、特に中年から高齢になると注意したい病気です。そして、糖尿病はとても危険な病気の発症につながる可能性があります。ですから糖尿病について理解して、糖尿病の症状・原因・治療・検査やさらに気になる色々な情報などから、糖尿病を早期発見・予防できるようにしましょう!
 糖尿病について知りたい方のために当サイトが少しでもお役にたてると幸いです。
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     糖尿病とは?A〜種類と人数


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糖尿病の種類

 糖尿病には、大きく 4つの種類があります。

 それが、「1型糖尿病(若年性糖尿病)」、「2型糖尿病」、「特定の原因によるその他の糖尿病」、「妊娠糖尿病(にんしん とうにょうびょう)」、です。

 日本人のほどんどが「2型糖尿病」です。糖尿病の人の約 90%を占めているといわれています。

 糖尿病の種類別の解説は、「」のページにてくわしく解説紹介しています。



増えつつある糖尿病

 糖尿病は、増加しつつある病気です。

 戦後には患者数は減少しましたが、そこからまた患者数は増加していっています。

 日本で糖尿病が増加してきている理由は、食生活の変化に大きな原因があるとされています。

 戦後からの食の欧米化により、肉類中心の高脂肪・高カロリーの食生活により肥満する人が増加しました。肥満は糖尿病になる危険を高めてしまいます。

 そして、運動不足になる人が増えました。交通手段が整えられ、かなり便利になりましたが、歩く機会が減り、体を動かさないことで、それがさらに肥満へを招いてしまうのです。

 「糖尿病はぜいたく病」といわれた時代もありました。「ぜいたく」という言葉とは違うと思います。かなり偏った見方ですね。でも、多くの人の食糧事情がよくなったという意味では当たっています。

 つまり、糖尿病は、「高カロリーの食事・食べ過ぎ」と「運動不足」などの生活習慣がもたらす場合が多い病気なのです。

 これが、糖尿病が生活習慣病と呼ばれる理由なんですね。



糖尿病と人数と年齢

 糖尿病の患者数は、約 740万人以上と言われています。さらに、糖尿病になる一歩手前の「糖尿病予備軍(境界型糖尿病:きょうかいがた とうにょうびょう)」の人も含めると、約1600万人を大きく上回ります。

 2型糖尿病を年齢で見ますと、高齢になるにしたがってその人数が増えてきます。 40歳ぐらいから増えてきて、男性では、50歳代から、女性では 60歳代から増加しているといわれています。

 糖尿病は、40歳以上の方の約 10%が糖尿病であるというデータがあります。つまり、40歳以上の 10人に 1人の割合で糖尿病である、ということになります。

 1型糖尿病(小児糖尿病)では、10歳代に発症することが多いのですが、20〜30歳代でも発症し、また、高齢で発症する場合もあります。



 それでは次のページでは、糖尿病を知る上では避けては通れない「インスリン」についてくわしく見ていきましょう。

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