糖尿病の献立

- 糖尿病の献立作りと食事療法について解説。

糖尿病献立

高齢者の生活習慣病
 当サイトでは、様々な生活習慣病の中でも高齢者に見られる病気を中心に解説紹介しています。
 このページでは、糖尿病(とうにょうびょう)について解説しています。糖尿病は誰でもなりうる病気ですが、特に中年から高齢になると注意したい病気です。そして、糖尿病はとても危険な病気の発症につながる可能性があります。ですから糖尿病について理解して、糖尿病の症状・原因・治療・検査やさらに気になる色々な情報などから、糖尿病を早期発見・予防できるようにしましょう!
 糖尿病について知りたい方のために当サイトが少しでもお役にたてると幸いです。
高齢者の生活習慣病
トップページ
糖尿病 一覧へ 糖尿病の食事療法F〜献立づくりの手順
     糖尿病の食事療法F〜献立づくりの手順


※前のページ「糖尿病の食事療法E〜食事指示票」の続きです↓


 食事指示票により、1日 3食の単位の配分と、どの食品を選べばよいのかがわかりました。

 次は、それらの食品により、どのような献立を組み立てていくか、つまり「献立づくり」を行っていきます。

 献立づくりの考え方は、「主食(しゅしょく)」、「主菜(しゅさい)」、「副菜(ふくさい)」、「汁物(しるもの)」という構成を基本にして考えていくとやりやすいです。

 主食は、「表1」の食品から選びます。ご飯、パン、などです。おかずでジャガイモなどの食品を使う場合は、その分ご飯を減らします。

 主菜は、「おかず」です。「表3」の食品から選びます。肉や魚などを使ったメインのおかずになります。

 副菜は、おもに「表6」の食品から選びます。サラダ、煮物、あえ物、などです。「表3」の食品から組み合わせて単位を調整してもいいでしょう。

 汁物は、「表3」と「表6」などの食品から選びます。みそ汁、スープなどです。汁物に入れる具によって、主食や主菜(おかず)でとる食品の単位を調整することができます。


 献立づくりの手順は、まず「主食・主菜・副菜・汁物」にどの食品を使っていくかを決めていきましょう。

 慣れないうちは料理名から考えずに、どの食品を使うか、から考えた方がやりやすいです。それからどのように調理するのかを決めましょう。

 また、同じ表から 2種類以上の食品を選んだ場合は、指示単位の範囲内でそれぞれの食品に単位を配分していきましょう。食品交換表をみて、1単あたりの分量を確認しながら決めていきます。

 そして、調味料を決めます。どんなものを使うか、分量なども間違えないようにします。

 最後に、食事指示票と食品交換表を見て、食品の単位や分量などが間違えてないかどうかを確認します。

 間違いがなければ、献立の完成です。最初はとまどうかもしれませんが、慣れていけばスムーズに行えます。献立のバリエーションも増えてくればもっと楽になります。



 それでは、次のページでは、糖尿病の献立づくりのコツについて見ていきましょう。

※次のページ「糖尿病の食事療法G〜献立づくりのコツ」へ続く・・・・





次のページ「糖尿病の食事療法G〜献立づくりのコツ」へ
前のページ「糖尿病の食事療法E〜食事指示票」へもどる

糖尿病 一覧へ

高齢者の生活習慣病 トップページへ


高齢者の生活習慣病
動脈硬化
高血圧
高脂血症
糖尿病
肥満
メタボリックシンドローム

脳卒中
脳卒中
脳梗塞
脳出血
くも膜下出血

心筋梗塞・狭心症
心筋梗塞
狭心症

がん(癌)
がんの知識T基礎
がんの知識U治療
がんの知識Vその他
種類別のがん
肺がん
胃がん
大腸がん
肝臓がん
すい臓がん・胆道がん
食道がん
悪性リンパ腫
白血病・多発性骨髄腫
膀胱・腎臓・副腎がん
咽頭がん・喉頭がん
口腔がん(舌・歯肉がん)
脳腫瘍・甲状腺がん
皮膚がん
骨肉腫・軟部肉腫
種類別 女性のがん
子宮がん・絨毛がん
乳がん
卵巣がん・膣・外陰がん
種類別 男性のがん
前立腺がん・精巣がん
Copyright (C) 高齢者の生活習慣病 All Rights Reserved