糖尿病性腎症の検査

- 糖尿病性腎症の検査(尿たんぱく検査・尿中微量アルブミン検査)を解説。

糖尿病性腎症の検査

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     糖尿病の検査と診断H〜腎症を調べる検査


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尿たんぱく検査

 尿たんぱく検査とは、尿にタンパク質が出ているかどうかを調べる検査です。

 糖尿病の 3大合併症の 1つで、腎臓に障害が起こる「糖尿病性腎症(とうにょうびょうせい じんしょう)」が発症していると、尿に多量のタンパクが混じるようになるので、腎症があるかどうかを調べることができます。

 腎臓は細い血管が集まっている場所ですので、高血糖による障害を受けやすいため、糖尿病性腎症は糖尿病でよく見られる合併症の 1つです。

 ただ、尿たんぱくは、ある程度、糖尿病性腎症が進行しないと出てこないので、初期の腎症を発見することができません。

 初期の糖尿病性腎症を発見するには、「尿中微量アルブミン検査」を行います。



尿中微量アルブミン検査
(にょうちゅう びりょう あるぶみん けんさ)

 尿中微量アルブミン検査とは、尿の中に排出される「アルブミン」と呼ばれるタンパク質を発見するための検査です。

 とても微量のアルブミンでも検出できるので、初期でも糖尿病性腎症が発症しているかどうかを調べることができます。



 それでは次のページでは、糖尿病の合併症である糖尿病性神経障害の検査について見ていきましょう。

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