糖尿病と妊娠

- 糖尿病と妊娠・糖尿病の原因について解説。

糖尿病妊娠

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 当サイトでは、様々な生活習慣病の中でも高齢者に見られる病気を中心に解説紹介しています。
 このページでは、糖尿病(とうにょうびょう)について解説しています。糖尿病は誰でもなりうる病気ですが、特に中年から高齢になると注意したい病気です。そして、糖尿病はとても危険な病気の発症につながる可能性があります。ですから糖尿病について理解して、糖尿病の症状・原因・治療・検査やさらに気になる色々な情報などから、糖尿病を早期発見・予防できるようにしましょう!
 糖尿病について知りたい方のために当サイトが少しでもお役にたてると幸いです。
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     糖尿病の原因B〜加齢・妊娠・薬


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その他の糖尿病の原因

 糖尿病になる原因は、「体質」と「生活習慣」の 2つの関わりが大きなものなのですが、他にも、「加齢」、「妊娠」、「薬の服用」、「慢性膵炎(まんせい すいえん)」なども糖尿病の原因となる場合があります。

 それではそれぞれについて簡単に見ていきましょう。



加齢

 「加齢」は、高齢になるにしたがって体全体の機能が低下してくるので、膵臓の働きの低下とともにインスリンの分泌量も減ってしまい、血糖値が高くなりやすくなってしまいます。特に食後の血糖値が下がりにくくなります。



妊娠(妊娠糖尿病)

 「妊娠」は、妊娠することで胎盤から分泌されるホルモンによりインスリンの働きがさまたげられるので、糖尿病が発症しやすくなります。

 妊娠中に発症する糖尿病は、「妊娠糖尿病(にんしん とうにょうびょう)」と呼ばれています。妊娠した女性の約2〜3%ぐらいに起こり、妊娠 20週以後に起こることが多いです。

 妊娠糖尿病になっても、出産することで糖尿病が解消されることもあります。また、妊娠を繰り返すことで糖尿病になりやすくなるとも言われています。



薬の服用

 「薬の服用」は、「副腎皮質ホルモン剤(ふくじん ひしつ ほるもんざい)」や「血圧降下剤(けつあつ こうかざい)」などの特定の薬の服用が糖尿病を誘発することがあります。



慢性膵炎 (まんせい すいえん)

 慢性膵炎が糖尿病を発症させることもあります。慢性膵炎による糖尿病を「膵性糖尿病(すいせい とうにょうびょう)」といいます。

 膵炎とは、いろいろな原因(アルコールの飲み過ぎなど)のために膵臓(すいぞう)に炎症が起こる病気で、急性と慢性があります。

 膵臓に障害が起こると、インスリン(インシュリン)の分泌が悪くなるので、血糖値が上がってしまいます。





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