脳卒中の前兆

- 脳卒中の前兆・前触れ・兆候・予兆について解説

脳卒中前兆

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 当サイトでは、様々な生活習慣病の中でも高齢者に見られる病気を中心に解説紹介しています。
 このページでは、脳卒中(脳梗塞・脳出血・くも膜下出血)について解説しています。脳卒中は誰でもなりうる病気ですが、特に中年から高齢になると注意したい病気です。そして、脳卒中はとても危険な病気なのです。ですから脳卒中(脳梗塞・脳出血・くも膜下出血)について理解し、脳卒中の症状・原因・治療・検査や、さらに気になる色々な情報などから、脳卒中を早期発見・予防できるようにしましょう!
 脳卒中(脳梗塞・脳出血・くも膜下出血)について知りたい方のために当サイトが少しでもお役にたてると幸いです。
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     脳卒中の前兆・前触れ


 脳卒中は、頭痛や意識が遠くなって倒れるなどの症状が急激に起こる、というイメージを持っている方も多いのではないでしょうか?

 確かに、それは間違いではありませんが、脳卒中の症状がいつも急激に現れるとは限らないのです。



脳卒中の前兆・前触れ

 脳卒中が起こる前の症状、つまり前兆・前触れともいえる症状が起こることがあります。

 前兆や前触れが起こり、脳卒中を発症するケースは多いとはいえませんが、前兆が起こった段階ですぐに治療を受けることができれば、確実に治療後の状態(予後)は良くなります。

 ですから、脳卒中の前兆・前触れの症状を知っておいて、すぐに対処できるようにしましょう。


 脳卒中の前兆・前触れの症状は、下記の通りです。


▼脳卒中の前兆・前触れ(初期症状)
・顔や腕・足が突然しびれたり脱力感を感じる。(特に身体の右もしくは左半分)
・突然に意識障害が起こる。話すことや理解することが出来なくなる。
・目が片方もしくは両方とも見えにくくなる。
・突然にまともに歩けなくなる歩行障害、めまい、バランスや運動の協調障害。
・明らかな原因のない突然の頭痛が起こる。


 症状はゆっくりと進行する場合もあります。また、少し時間がたつと症状が消えてしまう場合もあります。

 このような場合、そのまま様子を見ようとしたり、ほうっておいてしまったりすることが多くなります。でも、この症状が脳卒中によるものである場合は、状況はどんどんと悪化していきます。

 症状がさらに深刻になったり、一度消えた症状が再び現れたときには、とても危険な状態になってしまうこともあります。

 ですから、上に記載しました脳卒中の前兆・前触れが起こったら、すぐに救急車を呼ぶなどして病院へ行きましょう。特に高齢者の方は十分注意して、体調の異変が少しでもあったら、周りの人に伝えましょう。周りの人も体調に十分注意してあげて下さい。



脳卒中の種類別の前兆・前触れ

 脳卒中は、「脳梗塞」、「脳出血」、「くも膜下出血」の 3つの種類が代表的なものですが、それぞれの前兆・前触れについて詳しく見たい方は、下記のページをご覧下さい。


脳梗塞の前兆・前触れはこちら
脳梗塞の前兆・前触れ@〜一過性脳虚血発作
脳梗塞の前兆・前触れA
脳梗塞の前兆・前触れB
脳出血の前兆・前触れはこちら
脳出血の前兆・前触れ
くも膜下出血の前兆・前触れはこちら
くも膜下出血の前兆・前触れ



 それでは次のページでは、脳卒中の症状・発作について見ていきましょう。

※次のページ「脳卒中の症状・後遺症@」へ続く・・・・


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