糖尿病と脳卒中

- 糖尿病と脳卒中・高脂血症について解説

糖尿病脳卒中

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 当サイトでは、様々な生活習慣病の中でも高齢者に見られる病気を中心に解説紹介しています。
 このページでは、脳卒中(脳梗塞・脳出血・くも膜下出血)について解説しています。脳卒中は誰でもなりうる病気ですが、特に中年から高齢になると注意したい病気です。そして、脳卒中はとても危険な病気なのです。ですから脳卒中(脳梗塞・脳出血・くも膜下出血)について理解し、脳卒中の症状・原因・治療・検査や、さらに気になる色々な情報などから、脳卒中を早期発見・予防できるようにしましょう!
 脳卒中(脳梗塞・脳出血・くも膜下出血)について知りたい方のために当サイトが少しでもお役にたてると幸いです。
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脳卒中と高脂血症 (こうしけっしょう)

 高脂血症とは、血液の中のコレステロールや中性脂肪(トリグリセリド:トリグリセライド)が多すぎてしまう状態が続く病気です。

 高脂血症には、いくつかのタイプががります。それは、総コレステロール値が高い「高コレステロール血症」、LDL(悪玉)コレステロール値が高い「高LDLコレステロール血症」、HDL(善玉)コレステロール値が低い「低HDLコレステロール血症」、中性脂肪(トリグリセリド)が高い「高トリグリセリド血症」、です。

 これらの高脂血症のタイプの中でも、動脈硬化の重大な危険因子は、「高LDLコレステロール血症」です。

 つまり、高脂血症になると、動脈硬化になる可能性が高くなってしまい、動脈硬化により脳梗塞、脳出血をになる確率が高くなってしまうので、高脂血症の解消・改善・予防は脳卒中の予防となり再発防止にもなります。

 高脂血症のくわしい原因・症状・治療・予防については、「高脂血症」のカテゴリをご覧下さい。



脳卒中と糖尿病 (とうにょうびょう)

 糖尿病とは、血液の中のブドウ糖の量がいつも多い状態(高血糖の状態)が続いてしまう病気です。

 血液の中にブドウ糖が多い状態がつづくと、そのうちブドウ糖が血管(動脈)にダメージをあたえて、動脈硬化になってしまいます。

 動脈硬化は脳梗塞、脳出血を引き起こす原因となる病気なので、糖尿病の解消・改善・予防は脳卒中の予防となり再発防止にもつながります。

 糖尿病と診断される血糖値は、「空腹時血糖値 126mg/dl以上」ある場合です。「空腹時血糖値 110〜125mg/dl」までは、「境界型糖尿病」と呼ばれ、糖尿病予備軍とされます。

 糖尿病を予防は、食事療法、運動療法が基本となります。食事による摂取カロリーを抑え、毎日適度な運動をすることが大切です。肥満している場合はもちろん解消する必要があります。

 糖尿病の原因・症状・治療・予防についてくわしくは「糖尿病」のカテゴリをご覧下さい。



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