応急処置の方法

- 応急処置の方法と脳卒中について解説

応急処置方法

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 当サイトでは、様々な生活習慣病の中でも高齢者に見られる病気を中心に解説紹介しています。
 このページでは、脳卒中(脳梗塞・脳出血・くも膜下出血)について解説しています。脳卒中は誰でもなりうる病気ですが、特に中年から高齢になると注意したい病気です。そして、脳卒中はとても危険な病気なのです。ですから脳卒中(脳梗塞・脳出血・くも膜下出血)について理解し、脳卒中の症状・原因・治療・検査や、さらに気になる色々な情報などから、脳卒中を早期発見・予防できるようにしましょう!
 脳卒中(脳梗塞・脳出血・くも膜下出血)について知りたい方のために当サイトが少しでもお役にたてると幸いです。
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〜救急車を呼んだら・・・〜
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     脳卒中の応急処置B〜救急車を呼んだら・・・


※前のページ「脳卒中の応急処置A〜救急車を呼ぶ」の続きです↓


救急車を呼んだら・・・・

 救急車へ電話したら、病気の人の「意識があるか」、「呼吸をしているか」、「脈があるか」、などを調べます。救急への電話の時に、電話の相手に患者さんの状態を聞かれるので、電話をかけながら行う場合もあると思います。


 意識があるかの確認は、話しかけたり、刺激を与えたときに反応があるかどうかの確認です。脳卒中でも脳の発生した場所やその程度により、はっきり意識がある場合や、話しかけると反応があるが、まともに話しができない場合、まったく意識がない場合など、意識障害の程度は様々です。

 意識障害を調べる方法は、まず声をかけます。名前を呼んだりして反応があり、はっきりと自分の症状などを病気の人が答えられるのであれば、意識障害はないと判断できます。

 ただ、声をかけて反応があるが、はっきりと受け答えができなかったり、声をかけたり、つねったりして痛みをあたえても話すことができず、目を開けるなどの反応しかない場合は、意識障害があると判断できます。

 また、声をかけたりつねったりしてもほどんど反応がない場合は、深い意識障害・昏睡状態(こんすいじょうたい)にあると考えられます。 


 呼吸があるかどうかの確認は、鼻と口から息がでているか、胸が上下しているかを確認します。

 また、気道がふさがって呼吸が苦しくならないように、病気の人をあおむけにしてあごを突き出させます。

 脈は、手首の内側の動脈や、のど仏のやや耳寄りの部分の動脈に指を2〜3本軽くふれて調べます。

 もし呼吸がなかったり脈拍が無かったりしたら、人工呼吸と心臓マッサージを行います。119番に電話がつながっている場合は、指示を受けながら行うとよいでしょう。



 それでは次のページでは、心臓マッサージと人工呼吸について見ていきましょう。

※次のページ「脳卒中の応急処置C〜心臓マッサージ」へ続く・・・・


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