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介護保険の申請と手続き |
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介護保険を利用するには、市区町村へ申請をして、認定をされる必要があります。
市区町村へ介護保険を利用を申請すると、調査員が自宅や病院へ来て患者さんの状態を直接調査して、医師の意見書などと合わせて介護認定を行います。
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介護認定 |
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介護認定には、「要支援(ようしえん)」と「要介護(ようかいご)」があります。
要支援とは、現在は介護の必要は無いが、将来に要介護の状態になる可能性があり、6ヶ月以上継続して家事や日常生活に支援が必要な状態のことです。「要支援 1〜2」の2段階に分かれています。
要介護とは、身体上または精神上の障害があるために、日常生活の基本的な動作について、6ヶ月にわたり継続して、いつも介護が必要な状態のことです。「要介護 1〜5」の 5段階に分かれています。
また、介護保険で利用できるサービスは、在宅で利用する「居宅サービス(きょたくサービス)」と、施設に入って利用する「施設サービス」の 2つがあるのですが、要支援の人は、施設サービスを利用することができません。
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ケアプランの作成 |
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要支援、または要介護の認定を受けたら、次はケアプランの作成です。
ケアプランとは、どのような介護内容のサービスを、いつ、どれだけ利用するのかを決定する計画のことです。ケアプランを作成することで、効率的な介護サービスが利用できるようになります。
ケアプランは、介護支援専門員(ケアマネジャー)に依頼して作成してもらいます。
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